初対面より中途半端な人間関係が苦手だと感じる原因

初対面より中途半端な人間関係が苦手だと感じる原因

初対面でもなく家族や親友のような親しい関係でもない、職場の人間関係のような中途半端な関係に苦手意識を持つ方は多いです。

当然、人見知りで初対面が苦手という方もおられますが、どちらかというと初対面よりも2回目以降の方が苦手とおっしゃる方の方が多いように感じています。

なぜ、中途半端な関係が苦手になってしまうのでしょうか?

考えうる3つの原因を挙げていきます。

1.表面的なごまかしがきかなくなる

たぶん、これが原因として一番大きいのではないかと思っています。

相手に嫌われることを恐れている人ほど、人前で本当の自分を出さないようにしています。本当の自分を出すと嫌われると無意識に思っているからなんですよね。

初対面であれば相手に合わせた表面上のコミュニケーションで本当の自分を隠したまま付き合うことができます。

しかし、2回、3回と会う回数が増えていく毎に本当の自分がばれる危険性が高まってしまうため、苦手だと避けるようになってしまうのです。

2.相手のことを客観的に見れない

自分の考えに固執して他人の考えをシャットアウトしてしまう状態になっていると、どんどん考えの視野は狭くなり、相手の立場や状況を客観的に見れなくなります。

相手が自分のことを嫌っていないのに嫌われていると思い込んだり、相手が自分のことを好いてくれているのに好意を持っていないと思い込んだり、逆に、相手は何とも思っていないのに好意を持っていると勝手に思い込んだり…

このようなズレが相手との関係を気付かないうちに崩していくため、なぜかわからないまま上手く関係が築けなくなって苦手だと感じるようになるのです。

普段から会話をする機会が少なく、ストレスを抱えやすい状態である場合、脳の働きが弱っていることによる影響も考えられます。

3.どこまでの関係を築きたいかを自分がわかっていない

例えば、職場の人とプライベートでも遊びに行ける関係になりたいなら、ある程度自己開示して相手に歩み寄る必要があります。逆に、職場は職場、プライベートはプライベートと割り切って、職場ではその場限りのコミュニケーションが取れればいいと思うなら、あまり自己開示する必要はありません。

しかし、どこまでの関係を相手と築きたいか自分がわかっていない状態であれば、どういう接し方をしていいのかがよくわからいため、関係を築いていく段階でうまくいかず苦手だと感じるようになるのです。

人によっては100人中100人誰とでも仲良くなりたいという非現実的な願望を抱いているケースもあり、そういう場合は現実に可能な落としどころを探していくことからになります。

中途半端な人間関係が上手く行かないのは致命的

初対面でもなく家族や親友のような親しい関係でもなくという中途半端な関係は、職場や学校でいくらでもあります。

人見知りがひどくて初対面が異常に苦手だという人は初対面さえ乗り切ればなんとかなりますが、2回目、3回目以降が苦手な人は中途半端な関係において継続的な苦しみを抱えることになります。

結果、仕事を続けることができず職を転々としたり、相手が好意を持ってくれても自分からその関係を絶ってしまったり、人とかかわる様々な場面で支障をきたすようになるのです。

中途半端な関係が苦手と悩んでおられる方からご相談いただくケースは多く、カウンセリングを受けることで改善できますので、なるべく八方塞になる前にご相談いただきたいと思っております。

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