「対人恐怖症だからできない」を変えていくために必要なこと

「対人恐怖症だからできない」を変えていくために必要なこと

対人恐怖症で悩んでいると「症状があるからできないこと」が増えていきます。

症状があるから友達に誘われても断る

症状があるから学校に行けない

症状があるから近所のスーパーに買い物にいけない

症状があるから知り合いにあっても挨拶できない

症状があるから会話が続けられない

症状があるから習い事が始められない

症状があるから…

あれもできない、これもできないとなっていくわけです。

こうやってできないことが増えれば増えるほど自分はできない人間だと思いやすくなり、何もできないんじゃないかと思うようになっていきます。

そして、できるようになるためには症状をなくすしかないという発想にいたり、症状への執着を強めて悪化していくのです。

できないことばかりの日々で失う自己効力感

自己効力感とは能動的に自分をコントロールできる感覚、「自分ならできる」と思える感覚です。

自分で考えてできたことがあれば「やっぱり自分ならできるな」と自己効力感を強めますが、逆に何をやってもできないとなれば「自分はできないんだ」と自己効力感を失います。

自己効力感を失うと受動的になり、「あの人がこうだから自分はこうなってしまう」「周りの人の反応がこうだから自分はこうなってしまう」といった被害者意識が強まります。

本来自分の人生は自分でコントロールできるはずなのに、他人にコントロールされているような感覚に陥ってしまうわけです。

「症状があるからできない」というのは症状にコントロールされている状態ですよね。

自己効力感を高めていくためには自分で考え自分で行動して「自分はできる」という実感を得ていくことが必要となります。

今の自分にもできることはあるはず

どれだけ悩み苦しんでいたとしても少なからず今の自分にできることはあるはずです。

盛り上がるような会話はできずとも、話しかけてもらったら「そうですね」と一言返すだけならできるかもしれません。声が出せないとしてもうなずくだけならできるかもしれません。

「できない、できない」とできないことにばかり目を向けていてはできることもできなくなっていきます。

人間は思い込みの生き物です。

できると思えばできるし、逆にできないと思えばできなくなります。

今の状態の自分にでもできることはないか、あるとしたら何なのかを考えてみましょう。

ずっとできないことばかり考えていたから簡単ではないと思いますが、「自分にできることなんてない」と考えるのを諦めないでください。

答えが出なくとも考えてみるだけで意味があります。

考えるのが苦痛なら状態がマシな時にほんの少し考えてみるだけでも大丈夫です。

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