自分一人では改善できない否認

自分一人では改善できない否認

本心では彼女が欲しいと思っているのに彼女なんかいらない、女性に興味がないと言う男性は、彼女がいない現実を認めてしまうと辛くて仕方がなくなるから無意識に女性と付き合いたい欲求をなかったものとします。

これは、他のことでも言えます。

嫌で仕方がないDVをする父親を「自分のためにやってくれてるんだ」と思い込んだり、盗撮を複数回してしまっているのに「たまたまやっただけだ」と思い込んだり、当てはまる症状がいっぱいあるのに「自分は対人恐怖症じゃない」と思い込んだり。

現実が辛くて仕方なくてどうしようもないとき、人はその出来事を無理やり正当化して見ないようにしてしまいます。

人間はそうすることで辛い気持ちから逃れ自分の心を守っている。

これが「否認」と呼ばれるものです。

ですから、否認というのは多かれ少なかれ誰にでもあって当然なのですが、本来認めないといけないはずのことを否認し続けて行きていくとどこかで歪が出てきます。

「自分の感情がわからない」「依存症になっているのに原因がわからない」「見ないようにしようと思っているのに何故か見てしまう」「何故か人と話すとき緊張してしゃべれなくなる」といった状態が表面化してしまうのです。

否認を改善していくためには、まず無意識に見ないようにしている本当の自分に目を向ける習慣を作っていくことが必要となります。

例えば、一日の終わりに「自分が思ったこと、感じたこと」について日記を書くことを繰り返すこと。

ただ、否認は無意識レベルでの話ですので、いくら自分だけで考えても出てこない部分があります。

そこに関してはカウンセリングを受けてサポートしてもらいながら掘り下げて考えていくことで改善することができます。

依存症は「否認の病」と呼ばれるほどですので否認の改善が必須なのは言うまでもありませんが、アダルトチルドレン対人恐怖症においても過去の親子関係、いじめられた経験、現在抱えているストレス等に対する否認は多く見られます。

  • 対人恐怖症で苦しんでいるのにストレスが溜まっている実感がない
  • 対人恐怖症になった原因がいまいちわからない
  • 怒りの感情を相手にぶつけることができない、怒りを感じない

といったことに該当する方はカウンセリングを受けて否認を改善していくことが必要となります。

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