自己愛による対人恐怖症を改善するアプローチ

自己愛による対人恐怖症を改善するアプローチ

「自己愛が強い人ほど問題を自覚できないからカウンセリングを受けない、だから、受けに来る人はほとんどいない」と他のカウンセラーさんからは聞くのですが、なぜか私のところには自己愛の強い人が来られます。

その理由として対人恐怖症を併発しているケースが多いことがあるのと、私がコントロールしやすそうな印象を持たれるからかなと思っています。(事実としてコントロールされやすい性質は持っています)

自己愛が強い人ほど自分の内面から目をそらすために自分に問題があることを自覚せず、周りからどれだけストレートに言われても気付けないほど鈍感であることも一つの特徴です。

「自分は正しいのに他人がおかしいから上手くいかないんだ」という責任転嫁によって自分の責任を認めようとしない傾向があるため、カウンセラーに責任転嫁してこられることも多く、カウンセラーの力量やアドバイスに異様に執着して自分で考えようとしません。もし、自分で考えてやって上手く行かなければ責任転嫁できなくなりますからね。

でも、責任転嫁を繰り返して自分で考えないままの状態では何も変わらないわけで、ここにいつの段階で気付けるかが改善のポイントかなと感じています。

カウンセリングはあくまでもサポートでしかなくて、自分で考えてできるようになるから改善していく、いずれカウンセリングが必要ない状態になるということに気付くことが必要なのです。

「自分がやるしかないんだ」と気付いたときがほぼゴールで、それ以降は自分でやることがすべて改善に向かいますので何をやるかという次元ではなくなります。

自己愛の強い人は共通点が多く現在までのノウハウが活かしやすいため、上記の気付きを得ていただけるように「いかに自分で考えて自分の責任で行動してもらうか」を考えてアドバイスをしています。

自己愛が強ければ強いほど感情が未分化で共感性が乏しく執着も強いので、こちらの考えや意図を理解したり自分自身の変化にも気付きづらい傾向がありますが、継続されている方は改善しています。

かなりのエネルギーを要するカウンセリングですが、何とか改善しようという意志をもっておられるならサポートさせていただきたいと思っております。

対人恐怖症克服に役立つ最新のコラムを読む

人気記事TOP3

  1. あなたの対人恐怖症度を無料でチェック
  2. 対人恐怖症になる原因と症状
  3. 対人恐怖症とは?

⇒対人恐怖症専門のカウンセリング詳細はこちら

このページの先頭へ