素直でない冷めた状態を改善して人生を変える方法

素直でない冷めた状態を改善して人生を変える方法

対人恐怖症で悩んでいる人には、素直でなくひねくれたところがあり、妙に冷めているという傾向が見られます。

  • (本当は仲良くしたいと思っているのに)職場の人と仲良くしたいとは思わないと言う
  • (やりたいことがあるのに)やりたいと思うことは別にないと言う
  • (嫌で嫌で仕方ないのに)性格だから仕方ないと思っていると言う
  • (ムカつくことは山ほどあるのに)イライラすることはないと言う

表面上の話と本音が一致しない、まるで天邪鬼のような状態になってしまうのです。

これは、自分の本音が叶わない、実現が難しいと思うことによって生まれた諦めが、無意識にフタをして本音を感じない錯覚に陥らせることが原因となっています。

無意識に本音を隠しているから素直になれず、自分の核心に迫る本音を出さないから冷めているんですよね。

冷めた目でおこなう分析は客観視ではない

対人恐怖症で悩んでいる人に「客観的に物事を見ることができますか?」と質問すると高確率でYESが返ってきます。

冷めた目で自分や他人を分析していることを客観的に見れていると勘違いされてるんですよね。

でも、本当に物事を客観的に見れているなら、そもそも対人恐怖症で悩むことはありません。

なぜなら、「自分のことを変に思っているんじゃないか」「嫌っているんじゃないか」「怒らせてしまったんじゃないか」と勝手な主観で見てしまう状態が対人恐怖症だからです。

人が頑張っている姿を見て冷笑したり、友達が良い報告をしてきても喜べずに妬んだり、みんなで盛り上がる場面でも一緒に盛り上がれなかったり、映画を観ても変に分析して感情移入できなかったり…

冷めた目でおこなう分析は心を荒ませて、さらに自己嫌悪や諦めを加速させるためにどんどん心が麻痺して、自分が何を考えているかすらよくわからない状態になっていくのです。

素直になれない冷めた状態を改善するために

単純な話ですが、熱くなることがカギとなります。

熱くなるためには譲れない自分の本音、熱い気持ちを呼び覚ます必要がありますので、まずは埋もれてしまっている自分の本音を探すことから始めます。

カウンセリングで自分がどう思ったか、どう感じたかという面を中心に話をしながら、少しずつ無意識に押し込めてしまった本音を掘り起こすのです。

掘り起こすことによって本音に気付けるようになるのですが、ここは痛みを伴うところになります。

例えば、彼女が欲しいという本音を押し込めていた人は、「俺は彼女が欲しいと思っているんだ」と気付いてしまうと、欲しくても作れていない現状がつらくなりますよね?

「欲しいと思っていなくて彼女がいない」ならつらくはないですが、「欲しいと思っていて彼女がいない」のはつらく感じるわけです。

ただ、ここを乗り越えて直面した問題を解決するために行動していかなければ改善することができませんので、ある程度覚悟を決めて取り組んでいただく必要があると感じています。(ここで挫折してしまう方もおられるため)

直面した問題を解決することで人生を変えられる

自分の気持ちを大切にして、自分がどうしたいかに従って生きている人は熱いです。

熱く生きようと思うと冷めた状態ではぶつからなかった問題にぶつかるため、向き合って解決していくことが必要となります。

サッカーで例えるなら、本当はゴールを決めたいのに自分でシュートを打たずにパスばかりしていた人が、自分でシュートを打つようになる感じですね。

当然ですが、自分がゴールを決めたいなら自分でシュートを打たないといけないのです。

決められなかったときの批判を恐れてばかりではいつまで経ってもシュートは打てませんが、シュートを打ちたいという自分の本音に気付くことでその気持ちは強くなり行動に移しやすくなります。

自分の人生、自分が諦めたら誰も代わりにはやってくれません。

冷めた分析を繰り返すしょうもない人生にピリオドを打って、しんどいながらも喜びや悲しみを共有できる楽しい人生に変えていきましょう。

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