女性を苦しめてしまう男性の心理

女性を苦しめてしまう男性の心理

性犯罪を犯す男性や奥さんにモラハラをしてしまう男性、つまり女性を何かしらの形で苦しめる男性は、女性の気持ちを感じられない状態になっています。

身近な人とのコミュニケーションの取り方や生育暦等をお聴きする中で、その裏側には女性に愛されたい欲求があるのではないかと最近強く感じるようになりました。

とにかく自分を愛して欲しい、認めて欲しい、受け入れて欲しいという気持ちを女性に歪んだ形で押し付けているように見えるからです。

本来であれば母親の愛情によって満たされるはずだった「愛されたい欲求」が満たされないまま成長してしまったために、女性に母親の代わりを求めるかのように「愛してくれ」と訴え続けます。

「お前のせいでこうなったんだ」と相手に責任をなすりつけたり、「文句があるなら言えばいいじゃないか」と口では言いながらも高圧的な態度で脅していたり、「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」と自分の威厳を保とうとしたり、「せっかくお前のために買ってきたのに」と恩着せがましいことを言ったり…

愛して欲しい気持ちの裏返しがすべて相手を苦しめることにつながっているのですが、とにかく相手から愛されることにばかり意識が向いているため、自分の問題を指摘されても自覚できないのです。

愛して欲しいばかりでは関係が破綻する

愛して欲しいという自分の欲求ばかり押し付けるのは身勝手な話です。

普段の些細な会話や接し方、行動、すべてにおいてその身勝手さが顔を出すため、周りはどんどん疲弊して嫌な気持ちが募っていきます。

にもかかわらず、愛して欲しいしか考えていないためにそういう相手の気持ちの変化にも気付けない。

気付けないから勝手に上手くいっているものと解釈して自分の非を認めないまま周りに我慢を強いるわけです。

こんな状態で上手くいくはずがありません。

人との関係、とくに夫婦関係においてはお互いの気持ちを感じ取りながら妥協点を探していくことが必要だからです。

自分は欲しい欲しいと訴えるくせに、相手の気持ちに応えてあげようとはしない。異常なほどの自己中なんですよね。

女性を苦しめてしまう状態を改善するために必要なこと

まずしっかりと自分の内面に目を向けることです。

「自分には問題がない」「自分は大丈夫」「自分はできている」という自分の感覚に疑問を抱き、本当にそうなのかを自問自答していくことから始めます。

ただ、自分だけではどうしても目をそらしてしまう部分が無意識に出てしまいますので、カウンセリングを受けながら少しずつ向き合っていくことが必要となります。

愛されたい欲求は母親との親子関係が起因しているケースばかりですが、男性の母親に対する複雑な感情によって自分だけでは向き合うことが難しいのです。

また、愛されたい欲求の裏側にある「ありのままの自分が愛されないのではないか」という不安は非常に大きく、ここに気付くと不安で不安で仕方がない状態になることもあるため、慎重に進めていくことが必要だと感じています。

性犯罪がダメなのは当然ですが、犯罪ではない浮気や風俗通い、奥さんへのモラルハラスメント等も女性を苦しめるという意味では同じです。

本人が自覚する確率がほとんどないとわかりつつ、たまたまでもこの記事を読んで気付いていただけることがあればというわずかな期待を込めて書いてみました。

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