会話が続かない、一言で終わってしまうとお悩みの方へ

会話が続かない、一言で終わってしまうとお悩みの方へ

対人恐怖症で悩んでいたり、会話が苦手だと思っている人は頭で考えて会話をしようとしています。

「この話だったら続くかも」

「こんな話は面白くないからダメだな」

「こんなこと言ったら変に思われるだろうな」

こういう感じでいろいろ考えながら慎重に言葉を選んで出していくのです。

しかし、考えても考えても何かぎこちない感じはするし、会話が続かなかったり、変な沈黙の間が流れて気まずくなったりと苦しみます。

そして、

「あの時こう言っとけばよかったかな」

「あの時こういう反応すればよかったかな」

「あの時は黙っていた方がよかったのかな」

とさらに悩んで考えますが、何度頑張って考えて会話することを繰り返しても上手くいかないんですよね。

会話は反応の連続である

本来、人と人との会話は反応で成り立っています。

例えば「暑いですね」と言われたとき、暑いと感じているから「最近暑くなりましたよね」と返す。「昨日、病院行ってきまして…」と言われたとき、心配になるから「どこか具合が悪いんですか?」と返す。

人は相手の話を聞いて何かを感じるから反応して言葉を発するわけです。

それが対人恐怖症で悩んでいると頭で考え過ぎて感じることができないから、気持ちのこもっていない「そうですね」「そうなんですね」の一言で終わってしまう。

人は興味関心がないことに対しても同じような反応をしますので、相手に興味関心がないのではと不安に感じる方も多いですが、興味関心がないというより気持ちが動きづらい状態になっているという感じかなと思っています。

誰しもまったく考えずに話しているわけではありませんが、反応というベースがある上で話しているから上手くいくのです。

感覚的に反応できる状態になれば会話が続くようになる

会話が続かないのは頭で考え過ぎて感覚的に反応できない状態になっているからです。

何かを感じ取って会話をしていれば意識しなくても勝手にしゃべっていたという感じになりますからね。

ですので、考えすぎずに何かを感じ取りながら話せるようにしていく必要があるのですが、「上手く話せるかどうか」「相手に面白くないと思われたらどうしよう」等と不安に苛まれているとどうしても考えてしまいます。

不安だから考えて話す、考えて話すから感じ取って自然に思いついたことが口から出なくなるという悪循環。

解決するためにはカウンセリングを受けながら自分の本当の気持ちに気付けるようにしていく、普段から相手ではなく自分の気持ちに焦点を当てて生活をする、自分の感覚を刺激するような変化を与えるといったことを少しずつやっていくことがまず必要となります。

その上で実際に人と話して考えずに話す感覚を掴んでいくことによって不安が解消され、意識しなくても自然と会話が続く状態になれるのです。

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