人間の心に潜む弱さ醜さ

人間の心に潜む弱さ醜さ

  • 父親に暴力を振るわれていた
  • 父親に理不尽な考えを押し付けられていた
  • 母親の愚痴を聞かされ続けた
  • 感情的な親に怯えていた
  • 親が愛してくれなかった
  • 同級生に悪口を言われた
  • いじめのターゲットにされた
  • 信頼していた友達に裏切られた
  • 友達が急に自分だけを仲間外れにした
  • 同僚に嫌がらせをされた
  • 上司がすぐ感情的になって怒ってきた

対人恐怖症になる人は、何かしらこういった人間の醜さを経験し、そこで挫折しています。

今まで接してきた中で感じるのは対人恐怖症になる人の心が幼いということ。

自分の心にある醜い部分を無意識に見ないようにしているから、向き合えず成長できないままになっているのです。

人間は弱く自分を守るためなら平気で人をおとしめます。

とくに日本では昔から村八分、最近ではいじめなど、集団に逆らえば自分が危ないと感じたら、心ではやっちゃいけないとわかっているのに自分を守るために相手を傷付けることでもやってしまう。

人間は弱く醜い。

他人も自分自身も含めて。

Mr.ChildrenのHEROという曲にもこういう歌詞があります。

例えば誰か一人の命と引き換えに世界を救えるとして僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ

可哀想だ、あんなことやる奴は最低だ、俺だったらこうするなんて言っておきながら、いざ自分が同じような状況に立たされたら保身に走る。そして、誰かのためだと言い訳をする。

自分だけは助かりたい、嫌なことはやりたくない、面倒くさいことは他人に押し付けたい、自分のやりたいことだけやって過ごしたい、ちょっとでも楽したい、自分の思い通りにしたい、欲求を満たしたい…

これが人間の本性です。

いくら口では立派なことを言っていようが、立派な振る舞いをしていようが誰しもこういう面は持っているのです。

正直、これがいいと思わないけども、この人間社会、世間という集団で生きていくためにはこの現実を直視していくことが必要なのです。

私自身も非常に葛藤しました。

あんな大人にはなりたくない、あんなこと俺だったら絶対にしない、嫌だ嫌だ…

でも、現実の社会は人間の心にある弱さ、そして醜さが地獄のように蔓延している。

最近はTwitterなど匿名で発信できるツールができたため、今まで見えづらかった人間の醜さに触れる機会が増えたように感じます。

人間の本性を認めた上での本音と建前の使い分け。

人間として生きていく以上、避けては通れないのです。

人間失格という本がありますが、この本も人間の醜さが鮮明に書かれており、そういう人間になれないまま葛藤を続けて廃人となる主人公はまさにこの人間になりきれなかったのかなと感じます。

私たちが生きているこの世界は残念ながら綺麗ではありません。

そして、自分自身も同じ人間であり、同じように醜さを抱えて生きていることを成長と共に認めていく必要があります。

他人の醜さに気付けるということが、自分も醜さを抱えている証拠です。

この世の中は聖人君子とは真逆のような人間ばかり、恨み、つらみ、憎しみ、怒り、嫉妬、裏切り…日常的におこなわれています。

それでも、こんな腐った社会はダメだ、もう生きていけない、人間なんて所詮そんなものだと投げやりにならず、どうやってその人間社会で生きていくのか、自分のやりたいことをやっていくのかを考える。

そして、人間社会と上手く付き合っていくために自分を変えることが対人恐怖症を克服する上で大切だと感じています。

対人恐怖症克服に役立つ最新のコラムを読む

人気記事TOP3

  1. あなたの対人恐怖症度を無料でチェック
  2. 対人恐怖症になる原因と症状
  3. 対人恐怖症とは?

⇒対人恐怖症専門のカウンセリング詳細はこちら

このページの先頭へ