丸投げではカウンセリングの効果は出ない

丸投げではカウンセリングの効果は出ない

カウンセリングをおこなってきた中で改善していく方を多く見てきましたが、逆に改善しない方も見てきました。

初めてカウンセリングを受ける方はカウンセリングが何かわからない状態だと思いますが、カウンセリングがあくまでもサポートであるという前提を認識した上で受けていただきたいと思っています。

カウンセリングに来て「聞きたいことあるなら聞いてアドバイスください」という感じで丸投げされても、私にはどうすることもできません。

誰かに無理やり連れてこられたならわかりますが、自分の悩みを解決しようと思ってカウンセリングを受けに来られたはずなのに、自分から現状を伝えることもなく、解決できる方法について質問するでもないというのは不思議な話です。

カウンセリングは、ほんの少しでも自発的に自分の問題と向き合う意志があるからこそ成り立つもので、その意志がなければカウンセラーはサポートしようがないのです。

丸投げでカウンセリングの効果が出ない理由

病院の薬であれば嫌でもとりあえず飲み続ければ何かしら効果は出ます。

手術も嫌でも受ければ治る病気であれば治ります。

しかし、カウンセリングは受身で嫌々続けていても効果は出ません。

なぜなら、対象となる問題が物理的な問題ではないからです。

薬なら体内にあるウイルスを攻撃したり、手術であれば悪い部分を切除したりできますが、カウンセリングにはそういうものがありません。(過去のトラウマが取り除けても解決しない)

自分が抱えている悩みや問題は何かを取り除けば解決するものではなく、自発的に向き合って解決に向けた行動を起こしていくことによって初めて解決できるのです。

カウンセリングはあくまでもサポートです

自分自身と向き合って問題を解決していくために自由に話せる空間を提供し、改善する方向に向かうように質問したり、解決しようと決めた目の前の問題を解決できるアドバイスをしたり…

どれも本人が自発的に問題を解決しようという意志があってこそできることしかありません。

初めてのカウンセリングで何を話していいか戸惑う気持ちはよく分かりますが、話をしていただけないとカウンセラーから話せる内容はありませんし、何をどうしたいのかもわかりかねます。

今の問題を本気で解決したいと思っておられるのなら、カウンセリングを受ける際はできるだけ自発的に話すようにしてください。(もしできなくても、自発的に話そう、解決しようとされている姿勢が感じ取れたなら、質問をしたりできる限りのフォローはします)

カウンセリングで自発的に話していけば、必ず今の問題は解決できますので。

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