自分と向き合うことのしんどさ

自分と向き合うことのしんどさ

私がカウンセラーをやっていて一番しんどいなと思うのは、自分と向き合わなければならないことです。

「自分と向き合う」というのは言葉で表せば簡単ですが、真剣にやればやるほどこんなにしんどいものかと気付きます。

人は誰しも多少なり自分の中に抱えている問題を見ないようにして生きています。

子供がいるから仕方なく結婚生活を続けている夫婦はお互いの関係をどうするかという問題から目を背けています。

ゲームに時間を費やしすぎてやるべき勉強ができていない人は勉強ができていないという問題から目を背けています。

医者から生活習慣を改善する指示が出ているにもかかわらず今まで通りの生活を続ける人は自分の健康の問題から目を背けています。

稼いだお金を毎月使い果たしている人は将来必要なお金の問題から目を背けています。

「仕方ない」「どうしようもないんだ」と勝手に自分の中で正当化しているんですよね。

カウンセラーという仕事を真剣に取り組んでいると、こういった問題から目を背けることが許されません。

夫婦関係、親子関係、家族関係、友達関係、子育て、健康、仕事、お金、性格、将来…

いろいろな問題を抱える方々の話を真剣に聞くと自分の中にも問題があることに嫌でも気付かされるのです。

人によっては気付いてそのままにしておくこともできるのかもしれませんが、私の場合「自分がやっていないことは人には言えない」という感覚があるためそれは絶対にできません。

自分が心に嘘ついて生きている状態で自分の心に正直に生きましょうなんて口が裂けても言えないですから。

カウンセリングを受ける方も私と同じように自分と向き合うことになるわけです。

今までちゃんと向き合ってこなかった人ほど向き合うことを嫌がりますが、向き合わない限り今の問題は解消しないので向き合わざるをえない。

それをいつやるかだけの話です。

自分と向き合わずにいろんなことを避けて何とか人生を全うするのもできなくはないと思います。

ただ、それでは本当の意味で自分の人生を生きたとは言えないのではないでしょうか?

自分と向き合うキッカケは対人恐怖やうつ等の症状が出たからというケースもあれば、職場の人間関係でトラブルを起こして辞めさせられたり、離婚届を突きつけられたり、盗撮や痴漢などの犯罪で逮捕されたりといったケースもあり様々です。

キッカケが何であったとしても自分と向き合って本当の問題を解決していけば自分の人生は必ずよりよくなります。

私自身もまだまだ解決できていない問題がありますが、逃げずに自分自身と向き合って解決していく覚悟を決めております。

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