専業主婦のひきこもりと対人恐怖症

専業主婦のひきこもりと対人恐怖症

ひきこもりになってしまう専業主婦の方から、以下のようなお悩みでご相談いただくことが増えています。

  • お迎えで雑談しているママ友の輪に入れない
  • 参観に行っても周りの目が気になって苦痛
  • ママ達とうまく話ができないため公園に行くのが苦痛
  • 近所の人と顔を合わせるのがつらくて近くのスーパーに行けない
  • 働きたいのに人付き合いが心配で働けない

お子さんへの悪影響を心配して「この子のために」と奮起される方も多いのですが、それでも外出することは難しいのです。

引きこもりになって家にいる時間が長くなればなるほど、余計なことを考えて悩み苦しむ時間も増えてしまいますので、できるだけ早い段階で引きこもり状態から脱出することが望ましいと思います。

ひきこもりになってしまう原因

もともと人見知りであまりしゃべらず、友達が少ないタイプの方が引きこもり状態に陥りやすいのですが、根本的な原因として対人恐怖症が潜んでいるケースがほとんどです。

常に人からどう思われるか、どう見られるかを意識して相手に合わせてばかりいるため、自分の本音を相手に伝えることができないまま人間関係で我慢をしています。

我慢することでストレスが溜まり疲れるので人に会うことが嫌になっていきます。

さらに、予期不安人と話した後の後悔によっても苦しむことが多く、しんどいことや嫌なことばかりの外出をできるだけ避けたいがためにひきこもるのです。

自分が対人恐怖症であることを知らないまま、無理やり外出して嫌な思いを繰り返したりと間違った方向で頑張って、余計に外出できなくなってしまうケースもありますので気をつけてください。

ひきこもりから脱出するために

カウンセリングを受けながら、根本的な原因である対人恐怖症を克服するために、正しい方向での頑張りを繰り返します。

カウンセラーに話すことによって、人との関係の中で抑え込んでいた自分の本音「自分がどうしたいか、どうしたくないか、どう思うか」に気付けるようになり、自分の本音を表現したい気持ちが高まってきます。

人に会って話がしたい、外出したいという気持ちが高まってくることで、少しずつ外出できるようになりますので、ママや先生、パート仲間と話していく中で成功体験が積めるようになります。

そして、自分に自信が持てるようになる頃には、人付き合いを楽しめる状態になっているのです。

ただ、カウンセリングを受けようにも家から出られないというケースばかりのため、通える範囲でも電話やスカイプでのカウンセリングを受ける方が多くなっています。

お子さんへの影響は代々続くと言われていますので、とくに小さなお子さんがいらっしゃる方はできるだけ早く対処するようにしてください。

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