世間話はできなくてもいい

世間話はできなくてもいい

こんばんは、西橋です。

今回は「コミュニケーション方法の改善」に関する克服法をお伝えしたいと思います。

対人恐怖症で悩んでおられる方は、

「私は世間話ができないんです…」

とおっしゃることが多いです。

でも、世間話ってできないと面白くないのでしょうか?

世間話をできる人だけが好かれるのでしょうか?

今の私は世間話もできますが、対人恐怖症で悩んでいた当時は全くダメでした。

職場の上司からも、

「お前の話は面白くない。お前と話していても話が続かない。」

とよく言われていました。

そう言われるたびに、頑張ってネタを探して話しかけていました。

以下は当時実際にそんな私が上司と話した事例です。

私 「来週、新入社員の歓迎会があるんですよね?どこでやるんでしょうね?」(私が当時精一杯考えた言葉です)

上司 「そんなん知らんよ。また、近く探してやるんちゃうの。」

私 「…」

必死に頑張って話してもこんな感じでした(苦笑)

このように無理やり話をしようと頑張っても無理です。変に気まずい空気が流れて終わるだけです。

これの何がダメなのか?

簡単です。

上司が興味を持つ話をしていないからダメなのです。

興味のない話を振られても相手も答えようがありません。

当時の私は頑張って考えていましたが、あくまでもそれは自分目線でのこと。

自分が知っていること、興味があることの中から探し出して考えた話題です。

それって、他の人から見ても同じように知っていること、興味があることでしょうか?

違いますよね?

ですから、話が盛り上がらずに終了してしまうのです。

相手が好きなものは何かな?何に興味があるのかな?世間一般的にこの年代の人は何に興味があるのかな?出身地はどこだったかな?最近どんな話をしていたかな?

相手のことを考えて、相手が興味を持つことを話題として振ってあげる。

そうすれば、勝手にどんどんしゃべってくれます。

あとは、どんどん出てくる相手の話に深く頷きながら、些細なことでも分からないことを質問する。

自分が頑張ってしゃべらなくても円滑なコミュニケーションを築ける方法の概要はこんな感じです。

別に世間話はできなくてもいいのです。

ただ、「相手が興味を持つ話は何だろう?」と考えてみてもなかなか見つけられなかったり、難しく感じる場合もあると思います。

今まで考えていなかったところに視点を向けることになるので難しくて当然なのです。

でも少しずつでも続けていくと、どんどん見つけることが簡単になって、最終的には意識しなくても自然にそういう話ができるようになります。

この「視点を変える」ということは対人恐怖症を克服するにあたって非常に重要で、しかも難しいです。

一度自分で考えてやってみて、自分だけでは難しいなと思われたときには、カウンセリングを利用されるのも必要です。

少しずつでも視点を変えられるように考える習慣をつけていきましょう。

追記:

相手が興味を持つ話をする以前にもっと大事なコミュニケーションの基礎があります。

その基礎とは「自分の話をすること」です。

自分の話をすることで相手に自分の考え方や価値観を伝えることができ、相手を話しやすくしてあげることができます。

自分の話をしようと思ってできるならやっていただいて、できない場合は何か無意識に引っ掛かりがありますのでカウンセリングを受けながらできるようにしていきましょう。

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