対人恐怖症を克服したくない気持ちに保険を掛ける2

対人恐怖症を克服したくない気持ちに保険を掛ける2

こんばんは、西橋です。

前回の「克服したくない気持ちに保険を掛ける」はご理解いただけましたでしょうか?

書いた後に気付いたのですが、前回の方法よりもっと分かりやすくやりやすい方法がありましたので、今回はその方法をお話します。

それは、

最悪の事態を想定して具体化しておくこと。

です。

対人恐怖症の場合、実際には起こりえないことだと本人が自覚しているのもかかわらず、その恐怖や不安を抑えることができず苦しみます。

「実際には起こりえないこと」

ここがポイントです。

つまり、あなたのその自覚をもっと突き詰めて、確信に変えてあげれば良いのです。実際に起こりえないことだと確信できれば、恐怖や不安にすらなりません。

では、その具体的な方法をご紹介しますね。

例えば、視線恐怖症で町を歩いているだけで、通りすがる多くの人に自分が見られていると感じて苦しくなる人がいるとします。
実際は見られているはずなんかないと本人も自覚しているけど、気になるものは気になるからどうしようもない。

そんなときにこう考えてみます。

「もし、その通りすがりの人に自分が見られているのが本当だったとして、最悪自分にどんな悪影響があるのか?」

考えてみて下さい。

「変な格好したヤツだな」とバカにされる。

「不細工だな」と思われる。

で、それで、その見知らぬ通りすがりの人たちがそう思って、面白おかしくその見知らぬ人の家族や友人、知人に話したとします。

そうした場合に、事実としてあなたにどんな被害が及びますか?

そうです。

「見知らぬ何の関係もない人に自分の悪口を言われることです。」

それって怖いですか?

そんなところまで気にして生きた方がいいのでしょうか?

そのために自分を苦しめてまで頑張る必要はあるのでしょうか?

という感じで、自分に聞いていきます。

たいていの場合、途中で気にしていたことがばかばかしくなって、気持ちがラクになります。

そうなれば、視線恐怖症が和らぎます。

よく「ありのままの自分を否定せずに認めてあげるのが対人恐怖症に効果的だ。」と言われることがあります。

でも、そんなこと言われても理解するのが難しくて結局できないですし、できないとなると最終的にはできない自分を責めて悪化していきます。

とにかく、

できないと思うことはやらない。

できると思える状態にしてからやる。

これだけは守ってください。悪化させないための鉄則です。

一番大切なのは、実際に行動することではなく

「できると思える状態にする」という準備です。

対人恐怖症克服に役立つ最新のコラムを読む

人気記事TOP3

  1. あなたの対人恐怖症度を無料でチェック
  2. 対人恐怖症になる原因と症状
  3. 対人恐怖症とは?

⇒対人恐怖症専門のカウンセリング詳細はこちら

このページの先頭へ