善人面した自己中な人ってどうですか?

善人面した自己中な人ってどうですか?

こんにちは、西橋です。

最近、カウンセリングの件数が増えてきた影響か、能力の高いカウンセラーさんとの接点が増えた影響か、対人恐怖症を克服されるまでの期間が今まで以上に短くなっています。

私自身もあまり長い期間をかけてカウンセリングしたくないので良い傾向かなと思っていますが、依存症のカウンセリングだけは別格だなと感じます。

対人恐怖症の方の場合、3ヶ月続けていただければ必ずといっていいほど何かしら良い変化が起こります。

対して依存症の方は3ヶ月経っても少しずつ変化しているかなという感じだからです。

両方とも幼少期からの親子関係や脳の働き、習慣など同じ原因を抱えているのですが、本質的な問題の根深さが違うのかなと感じています。

とくに依存症に関しては、勉強して効果を高めていけるようにしないとなと思っています。

前置きが長くなってすみません(笑)本題はここからです。

善人面した自己中な人、あなたは好きですか?

正直私は好きではありません。

まだ、自己中全開で自己中な人の方がいいかなと思いますね。

お気付きかもしれませんが、善人面した自己中な人というのは対人恐怖症で悩んでいる人のことです。

たぶん、あなたも自分が対人恐怖症で悩んでなかったとして、そういう人が近くにいたら「何か嫌だな」と感じるのではないかと思います。

最近よくカウンセリングで「光と影」の話をするのですが、対人恐怖症で悩んでいる方は人間関係において必ず影を隠して光だけを出そうとしています。

光とは人に受け入れられやすい部分であり、協調性、真面目、笑顔、面白さ、付き合いの良さ、空気を読むこと等が挙げられます。

それに対して、影は人から嫌がられやすい部分であり、自己主張、怒り、反論、愚痴、悪口、嫉妬、真顔等があります。
どうでしょう?

あなたは人間関係において影もちゃんと表現していますか?

まだ自分の中にある影に気付きながら「これを言ったら相手がどう思うだろう」と考えて言えないのはいいですが、その影が自分にあることすら気付けなくなるほど抑え込んでいるケースは厄介です。

その状態の人に影に関する質問をすると「そんなものはない」という回答が返ってくるんですけど、影がない人間なんていない(影がなかったら人間じゃない)わけですからおかしな話なんですよね。

自分の影を無いものとして見ないようにしている人は、その影を他人の中に見ます。

心理学で言う「投影」という現象なのですが、この投影によって相手の何気ない仕草を見て「自分のことでイライラしてるんじゃないか」「悪口を言ってるんじゃないか」等と勝手に妄想してしまうのです。

光と影の両面があって人間は成り立っているのですが、日本人は影を隠す習性が植え付けられているため、とくに影の部分が大切になります。

対人恐怖症で悩んでいると「相手が(自分のことを)どう思うか」「相手が(自分のことについて)どう考えるか」という自己中な考えで頭がいっぱいになりますから、相手の立場で考えたり気を遣ったりすることなんてできません。

にもかかわらず、表面的には光の部分だけ出して善人面してるわけですから、自己中な行動と一致せずに相手に違和感を感じさせます。

結果として、表面的な付き合いしかできない、人が離れていく、いじめられるといったことになるのです。

対人恐怖症で悩んでいる自分が、自己中になっていること、影の部分を隠していることに気付くことが克服していくために必要なステップです。

今回のメルマガを読んでも「そんなことはないはずだ」「そうなのかな」と思われるかもしれませんが、一度自分自身を振り返って問いかける時間を作ってみてください。

対人恐怖症克服に役立つ最新のコラムを読む

人気記事TOP3

  1. あなたの対人恐怖症度を無料でチェック
  2. 対人恐怖症になる原因と症状
  3. 対人恐怖症とは?

⇒対人恐怖症専門のカウンセリング詳細はこちら

このページの先頭へ