対人恐怖症の人が性の話を苦手とする理由

対人恐怖症の人が性の話を苦手とする理由

こんにちは、西橋です。

先日午前中だけで新規の予約を6件お申込みいただいた日がありました。

たまたまにしてもすごいことだなと思い、提携先のカウンセラーさんに話したところ驚かれていました。

たぶん、なかなか珍しいことなんだと思います。

新規のお申込みをいただくのは非常にありがたいのですが、今まで以上に継続の方の予約日時を確保できるスケジューリングをしないといけないなと思っております。

前置きが長くなりましたが、ここからが今日の本題です。

現在までいろんな人と出会い、接してきましたが、性の話をオープンにできる人に社交的な人が多く、逆に性の話が苦手な人に非社交的な人が多い傾向を感じています。

私自身も性の話はすごく苦手で、下ネタの話になるとスーっと消えていくタイプでした(笑)

多くの知識があるわけでもなく、話を振られたら返せないし、そわそわしながらその場にいることが苦痛だったのです。

なぜ、性の話が苦手になるのでしょうか?

それは性の話が欲求に直結する話だからです。

相手の反応を気にする対人恐怖症の人は、本当の自分を出すこと、本音を言うことを嫌がります。

欲求とは本当の自分、本音そのものであり、人が醜さを感じる部分でもありますから、性の話を避けたがるのは当然なんですよね。

あと、性のことに関して否定的な家庭で育ったことも影響します。

これは私自身のエピソードですが、ミスチルのマシンガンをぶっ放せという歌を弟と歌っていた時にいきなり「あんたらそれヒニングやで!そんなん歌ったらあかん!」とすごい形相で言われ、避妊具の意味もわからないまま歌えなくなったことがありました。また、家族で一緒に観ていたドラマのキスシーン、ベッドシーンになると気まずい空気が流れて、顔を赤らめて硬直していたことも記憶に残っています。

このような家庭で育つと性に否定的な考えが根付いて話せなくなってしまうのです。

性欲は仏教では煩悩の一つとされ、キリスト教でも七つの大罪の一つ(色欲)にもなっている通り、多くの宗教で否定的な見方をされていることから考えると、性のことに対して否定的な風潮があるのは仕方ないと思います。

しかし、性欲というのは人間の三大欲求の一つであり、食欲、睡眠欲と並ぶ大切な欲求です。

さすがに所構わず下ネタばかりではダメですが、下ネタを振られても戸惑わずに他の会話と同じように返せる状態、性的関係を持つ大切な人とは性の話をオープンにできる状態は必要かと思います。

これは良好な夫婦関係を営む上でも非常に大切なことであり、人間が生きていく上で避けては通れないことなのです。

自分から下ネタを話す必要はまったくありませんが、まずは少しずつでも自分の性欲を認めて受け入れられるようにしていきましょう。

自分の欲求を素直に認めることは、行動の原動力となり不安や恐怖に勝る強さを生み出します。

逆に、欲求を抑え込んでいると暴発してうつや依存症になってしまいます。

性をタブー視する家庭で育った人の場合、性への認識が歪んでいるケースもありますので、性欲とは何なのかを学んでいくことも大切です。

今まで性の話を避けてきた人がいきなり話に入っていける状態にはなれませんが、少しずつでも自分自身の性欲と向き合って認識できるようになれば変えていくことができます。

今回は性欲という観点からの話でしたが、以前メルマガでお伝えした人間の影とも深く関連する話ですので、影の一つとして捉えていただくと良いかもしれませんね。

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