無意識に根付いた症状への意識をなくしていく方法

無意識に根付いた症状への意識をなくしていく方法

こんにちは、西橋です。

最近、毎日新規のご予約をいただき、また別件で提携先のカウンセリング対応もおこなっているため、カウンセリングを受けていただいている方の無料相談メールの返信が遅くなっており申し訳ございません。

さすがに1日6件以上カウンセリングの対応があるときは時間的に何もできなくなりますが、3件くらいの日もありますので時間配分を工夫してより良い対応ができるようにしていきたいです。

今こそ、過去に学んだ能力開発(タイムマネジメント)の知識を活用するときかなと思っています(笑)

さて、今回のメルマガですが、対人恐怖症だけでなく依存症を改善する上でも大切な要素となる「無意識」に関することをお伝えします。

カウンセリングをしていて感じることでもあるのですが、対人恐怖症で悩んでいる方は症状への意識が高いために、無意識に症状のことばかり考えています。

「変に見られているんじゃないか」

「笑顔が引きつっているんじゃないか」

「相手を睨んでいるんじゃないか」

「会話が続かなかったらどうしよう…」

考えれば考えるほどに気になって仕方がなくて、いてもたってもいられなくなる。

そして、症状をなんとかしようと考えて症状をなくす努力を始めます。

しかし、症状はいつまで経っても変わらないまま。症状が気になって仕方がない状態が続くのです。

人はほぼ無意識で日常の生活を送っています。

例えば、近くのコンビニにお昼ごはんを買いに行こうと考えたとします。
まず、右足か左足どっちから歩き出そうか、ドアを開ける手は右手にしようか左手にしようかといったことは基本的に考えないですよね。よく利用しているコンビニであればどのルートで行こうかも意識しないと思います。

もっと細かいところでいくと、何回息を吸って吐こうか、どうやって眼球を動かして前を見ようかなんて意識していません。

意識的にすることなんてほんの少ししかないのです。

この意識というのが対人恐怖症を克服できない方がよく言われる「頭でわかっている」という部分にあたります。

頭ではわかっているのにどうにもならないというのは、無意識によってコントロールされているからなのです。

対人恐怖症を克服するためには、この無意識に落とし込まれた症状を気にしてしまう比率を下げていくことが必要となります。

症状が気になって仕方がない人の場合、無意識全体を100として50以上は症状のことが占めています。この度合いは人によって違うので60の人もいれば90の人もいます。

こんな状態になっているのに、ほんのわずかな意識で「考えないようにしよう」と思って、症状の呪縛から逃れられるわけがありません。

根本にある無意識の症状に対する比率を下げない限り、考えない状態にはならないのです。

では、そのために何をすればいいのか?

症状以外のことに対する無意識の比率を高めてあげれば良いのです。

もし、無意識の大半が叶えたい夢や目標を考える状態であれば、症状のことを考えることはできなくなります。

イメージ:無意識全体(100)-叶えたい夢や目標(70)=残り(30)

こうなった場合、症状のことを考えたくても30しか考えられませんから、ほとんど症状のことは気になりません。さらに、残り30で症状以外のことに対しても考えます。

家族のこと、友達のこと、親のこと、子供のこと、好きな人のこと、お世話になった人のこと、お金のこと、健康のこと、過去のこと、老後のこと、仕事のこと、勉強のこと…

本来考えることはいっぱいありますので、それらを考える比率が高まってくれば、ほとんど症状のことなんて考えなくなるのです。

ただ、無意識を変えることは容易くありません。容易いなら頭で考えただけで解決できますからね。

この無意識の部分を変えるために、カウンセリングで自分では気付けなくなっている本当の問題に気付き、その問題を解決するための行動を繰り返していく必要があるのです。

本当の問題は人によって違うため、一概に何かは言えませんが、比較的多いのは「我慢する習慣」だと感じています。

我慢する習慣が無意識に根付いていて、自分の本音に気付けなくなっているというケースですね。

このケースに該当する方の場合は、日々を振り返って「自分がどう思ったのか、どう感じたのか」考えることを繰り返すと改善しやすくなりますが、無意識になっている部分には自分で気づきようがないため、その部分はカウンセリングがどうしても必要になります。

今回のメルマガではまず無意識の比率を変えていくことが必要だということを知っていただき、少しだけでもそのイメージを持っていただけたら幸いです。

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