無意識の選択と対人恐怖症

無意識の選択と対人恐怖症

こんにちは、西橋です。

先日のとある雨の日のことですが、電車で座っていたときに乗り込んできた女性が私の目の前に立ちました。

その女性は傘を腕に引っ掛けるようにして持っていたので、ちょうど私の足に傘が当たる形になったのです。

私は足に傘が当たるのは嫌だったので傘を振り払いました。

すると、その女性は申し訳なさそうに頭を下げながら傘を持ち替えました。

この一連の流れ、ごくごく当たり前の話なのですが、実は対人恐怖症で悩んでいる人はこういう自分が嫌だと思うことを我慢しがちです。

今回私がとった「嫌だから振り払う」という行動ではなく「嫌だけど我慢して相手が気付いてくれるのを待つ」のです。

もしかすると、私が振り払わなかったとしても相手が気付いたかもしれません。隣の人が気付いて言ってくれたかもしれません。

しかし、そうなる保証はありませんし、そうなるまでの間じっと嫌なことを耐え続けることになります。

無意識に

「自分が我慢する」

という選択をしているんですよね。

我慢以外にも無意識に「話さないようにする」という選択も多いです。

無意識にどちらを選択しているのか、これが現在の悪循環を生み出す習慣であり、対人恐怖症だけでなく貧乏や不幸にも同じ原理が当てはまると言われています。

この無意識の選択は私がカウンセリングにおいて大切にしている部分であり、これをまず自覚できるようにすること。そして、変えていくことは対人恐怖症を克服する上で効果的だと感じています。

無意識に選択していることですから自分だけで気付くのは難しいですが、今回の事例を元に何か無意識に我慢していることはないか振り返ってみてください。

追伸:

先日更新したコラム「本音が見えなくなる無意識の正当化」も今回の内容に関連する記事ですので参考にしていただけると幸いです。

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