緊張しないようになれる具体的な方法

緊張しない方法

「緊張しない方法」を教えて欲しいと言われることがありますが、緊張しない方法というのはありません。

そもそも、緊張することは人間として生理的に当然のことだからです。

ただ、その緊張に飲み込まれてしまうから顔が真っ赤になったり、手足の震えが止まらなくなったり、頭が真っ白になったりして苦しむことになるのです。

ですから、緊張しないようにすることはできませんが、緊張に飲み込まれずにコントロールすることができるようになれば、苦しむことはなくなります。

活躍しているプロのスポーツ選手も皆緊張はしています。ただ、その緊張をコントロールして、自分のプラスの力に変えることができているから良い結果を出すことができるのです。

以下が緊張をコントロールする方法です。

目的に集中する

例えば、人前でスピーチする場面であれば、「何を伝えたいのか?」「何を伝えなければならないのか?」に集中するというように、その行為の目的に集中します。

緊張は生理現象だと理解する

危機に直面したときに、戦うか逃げるかをしやすいように手に汗をかいたり、消化器が働かなくなったりします。それが緊張と言われる状態です。これは健全な人間である以上、誰でもなる生理現象です。

ロールプレイングをする

事前にその場にいるありのままの自分を仕草まで細かくイメージしておきます。その場面で、自分がどういう行動、仕草、表情、どんな感じで赤面するか、震えるかまで具体的にイメージしておきます。ただ、このときに理想的なイメージをするのは意味がありませんのでしないようにしましょう。逆に緊張感を高めてしまうことにもつながりかねません。

最悪の事態を想定をする

最悪の事態になったとき、事実として自分にどんな危害があるかを明確に想定しておきます。それが、事実として本当に困ることなら対策を考えます。

味方を探しておく

家族や親友など、失敗しても味方をしてくれる人を見つけて、失敗したときにその人がかけてくれる言葉を、緊張する場面でも思い出せるようにしておきます。

他人を観察する

例えば、うまく話さないといけないと思ってしまう人は、他の人がうまく話せているかを観察してみるというように、他人を観察してみます。

立場を変える

自分が聞く側の立場だと思って「何を考えながら聞くか?」「どれだけ真剣に聞くか?」などを考えてみます。

終わった後のイメージをする

緊張する場面での行為が終わった後、大きな病気にかかるわけでもなく、いつもと変わらない自分である姿をイメージしてみます。

 

それでも緊張してしまったなら、

 

思考中断法

手を近くの机に触れるなどして、意識を違うところに向けて緊張から脱します。

呼吸法

緊張したときになる胸式呼吸を腹式呼吸に変えて緊張から脱します。息を吐くことだけに意識を向けるとやりやすくなります。

ストレッチ

肩を上げて力を入れた状態からストンと下ろしたり、ジャンプをして緊張から脱します。

 

を試してみてください。

いくら準備しても、緊張してしまうかもという不安は完全には消えないので、このような緊急してしまったときの対策も事前に知っておくことが安心感にもつながります。

緊張に飲み込まれずに、コントロールすることで平気になれます。そのために、事前にしっかりと準備をしておくことが大切なのです。

大勢の人前でスピーチする場面など多くの人が緊張するような特定の場面だけではなく、普通に人と話すだけ、人がいる場所にいるだけでも緊張してしまう場合や、不安や恐怖が高まりすぎて緊張する場面から逃げてしまう場合などは対人恐怖症の可能性もあります。

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