人とのコミュニケーションを上手くとれるようになりたい。

そう思ったとき、何をすれば良いのでしょうか?

コミュニケーション関連の本を読んでみたり、ネットで調べたりしていたとしても、実際の人とのコミュニケーションを避けてばかりいては、いつまで経っても上手くコミュニケーションがとれるようにはなれません。

対人恐怖症や引きこもりは典型例です。

上手くコミュニケーションをとれるようになるためには、どうしても人とかかわることが必要となります。

でも、人とのかかわりはマニュアル通りにいかないことがほとんどですから、失敗することが多く、その失敗を恐れるから人とのかかわりを避けてしまうんですよね。

本当はコミュニケーションが上手くなるためのチャンスのはずなのに、なぜかピンチと捉えてしまう。

十人十色、人の性格や考え方、価値観がひとりずつ違うように、人によって対応の仕方も違ってきて当たり前ですが、それを知らない状態だと間違った対応をしてしまうことが多く、最初の頃は失敗が続きます。

その失敗の中で、「このタイプの人にこう言ったら怒らせてしまったな」とか「このタイプの人にこれをしたら喜ばれたな」といった経験を積み、対応力を高めていくことで少しずつコミュニケーションが上手くとれるようになっていくのです。

今コミュニケーションを上手くとれている人たちも、最初からできていたわけではありません。

家族や親せき、そして学校や地域の人たち、かかわりを持つ中で意見をぶつけ合ったり、時には喧嘩をしたこともあったでしょう。

とくに本音と建前が上手く使えない小学生の頃までは衝突が起こりやすいですからね。

成長の過程で衝突を避けてこなかった人が、上手くコミュニケーションを取れている人たちです。

今現在、コミュニケーションが上手くとれないからという理由で人とのかかわりを最低限におさえていたとしても、いずれ自分の立場や環境が変化したときには人とかかわらなくてはならない時期がきます。

就職、異動、転勤、転職、出産、子育て、引っ越し、転校、進学…

生きていくうえで環境が変わる要素なんていくらでもありますよね。

その時期がくれば結局やらないといけなくなるわけですから、苦しみながら日々を過ごして追い込まれてからやるよりは今から始めた方がいいのではないでしょうか?

大なり小なり、人とのかかわりは一生付きまとってくるものです。

コミュニケーションを上手く取れるようになりたいと思っているのなら、避けずに少しずつでも取り組んでいくようにしましょう。