不倫発覚後に夫が風俗へ行く心理「もう不倫しないと言ったのになぜ?」

不倫発覚後に夫が風俗へ行く心理「もう不倫しないと言ったのになぜ?」

夫の不倫が発覚したとき「もう二度としない」「これからは家庭を大切にする」と誓い、その後は別人のようにおとなしくなって外出も減った。

妻の顔色をうかがい、家庭のことにも気を遣うようになったため「本当に反省しているのかもしれない」「もう女性関係で悩まされることはないかもしれない」と少しずつ夫を信じようと思い始める。

ところが、ある日、夫が風俗に通っていたことが発覚。

「不倫と何が違うの?」「もう二度と浮気しないと言ったのでは?」「私がどれだけ苦しんだかわかっててまた他の女とエッチなことしてたの?」と絶望的なショックを受けるのは当然のことです。

なぜ不倫発覚で反省していたはずの夫が風俗通いをするのでしょうか?

この記事では、不倫発覚後に夫が風俗へ行く心理と、その背景にある性欲、罪悪感、承認欲求、夫婦関係などについて解説していきます。

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不倫発覚後なのに夫が風俗へ行くのはなぜ?

不倫発覚から一定期間は恐怖心によって行動が止まる

不倫が発覚すると夫は「もう女性関係で問題を起こしてはいけない」と考え、行動を控えるようになります。

離婚されるかもしれない、子どもと離れることになるかもしれない、妻に激怒されるかもしれない、高額な慰謝料を請求されるかもしれないなど、大きな危機を感じるからです。

恐怖心で一時的にブレーキがかかった状態になっていると言えます。

だから、不倫発覚後しばらく風俗に行かなかったとしても、それだけで「不倫の原因が解決した」「他の女性に興味が向かなくなった」とは判断できません。

ただ自分が見捨てられたくない、傷付きたくない、嫌な思いをしたくないという自分本位の考えで止まっていただけなのです。

時間の経過と共にほとぼりが冷めたと勘違いする

不倫が発覚した直後の夫は「今は絶対に余計なことをしてはいけない」と強く意識します。

ところが、時間の経過と共に家庭の雰囲気が少しずつ落ち着いてくると「もう大丈夫だ」「夫婦関係は元に戻った」と思う。

妻から責められることがなくなり、夫の中では不倫は過去のこととなる。

気持ちが緩んできた段階で不倫発覚直後には抑えていたはずの欲求が出てきて風俗を選ぶという結果に至るのです。

妻の気持ちを考えず表面的な様子を自分に都合よく捉え、ほとぼりが冷めたと思った段階で問題が起こり始めていたと言えます。

不倫発覚後に「もう不倫はしない」と言ったのに風俗へ行く心理

夫にとって「不倫」と「風俗」が別物になっている

夫が「不倫は特定の女性に気持ちが入ってしまうこと」「風俗はお金を払って性的なサービスを受けるだけ」という区別をしていたとします。

夫からすると「不倫はもうしない」という言葉は「もう特定の女性と恋愛関係になることはしない」という意味だったのかもしれません。

「風俗は恋愛ではない」と考えているため、本人の中では「不倫はやめた。でも風俗には行った」という2つが矛盾しないことになるわけです。

しかし、妻からすれば「他の女性と性的なことをした」という点では何ら変わりのないこと。

夫婦間の認識に大きなズレが生じているのです。

「風俗なら家庭を壊さない」と考えてしまう

さらに「風俗なら恋愛感情を抱くことはない」「お金を払って受けるサービスだから不倫ではない」「店の中だけで完結する」と考える夫もいます。

本人としては不倫より安全な方法を選んでいるつもりなのかもしれません。

しかし、それは妻との間で「何を裏切りとするのか」という共通認識がある場合にしか成立しないものです。

妻が「夫が自分以外の女性と性的なことをすること自体が嫌だ」と考えているなら、風俗も当然、夫婦間の約束に反する行為になります。

実際、風俗通いが頻度や回数、利用の仕方によって不貞行為に該当することがありますからね。

「バレなければ問題にならない」という感覚

不倫発覚によって「女性関係を持つと大変なことになる」ということは学習したものの、なぜやってはいけないのかまでわかっていない。

だから、不倫がバレたことで大変なことになったが、バレなければ大丈夫だったのではないかという発想になる。

不倫はやってはいけないと思うのと同時に一度バレたことだからできないとも思う。

ただ、風俗なら不倫には該当しないし、不倫のようにバレないのではないかと考えるところがあるのです。

結局根本的な部分が何も変わっていないため、形を変えて同じ行動をしてしまうことになっています。

不倫発覚後に風俗へ行く夫は性欲以外でも欲求不満になっている

不倫と性欲は同じものではない

不倫には性欲だけではなく「好かれたい」「認められたい」「必要とされたい」「刺激が欲しい」「日常から逃れたい」「女性から男として評価されたい」といったさまざまな心理が絡んでいます。

一方、風俗では恋愛関係を作らずに性的欲求を満たせるため「女性との関係を持つことは避けたいが性欲は満たしたい」という人にとって不倫とは別の選択肢になる。

不倫をやめたとしても不倫につながっていたすべての欲求が消えたわけではありません。

満たされないままの欲求が募り、何らかの形で満たそうとしたときに不倫とは違った形で性的な問題行動が生じるのです。

風俗以外にもアダルト動画の大量購入、ポルノサイトの長時間視聴、アダルトチャットの利用、SNSでの女性との性的な交流等が事例としてありました。

「男として求められたい」という気持ち

家庭生活が長くなると「夫」「父親」「会社員」といった役割で生活する時間が増えていきます。

そういった中で「自分は男性として魅力があるのだろうか」という不安を抱く人もいる。

風俗では女性から身体的に受け入れてもらえるため「自分はまだ男として大丈夫だ」という安心感を得ることができます。

加齢やストレスによってED気味になってきたときにまだ自分は男性として機能するのかを確認したくて風俗に行くケースも珍しくありません。

単純な性的欲求とは違い、性的な行為を通して自分の価値を確かめている側面があるのです。

日常生活で満たされない感覚を埋めようとする

仕事で認められない、家庭でも感謝されない、妻との性生活が減った、夫婦の会話が少ないなど、日常生活の中で自分の存在価値を感じにくくなると風俗の場で得られる刺激や肯定感が魅力的に映るようになります。

もちろん、夫婦関係に不満があるからといって風俗通いをしていい理由にはなりません。

夫婦関係に問題があったとしても、風俗へ行くという選択をした責任は夫自身にありますからね。

本来向き合うべき夫婦関係から目を背け、安易に満たされようとした結果が風俗だったと言えるわけです。

妻が「不倫も風俗も同じ」と感じるのはなぜ?

妻にとって問題なのは性行為だけではない

妻が傷つくのは「夫が他の女性と性行為をした」という事実だけではありません。

それと以上に「私には隠していた」「また嘘をついていた」「不倫のときと同じように裏切られた」という感覚が生じます。

とくに不倫発覚後に夫を信じようとしていた妻ほどそのショックは大きくなる。

夫が「風俗は不倫とは違う」と説明しても、妻が求めているのは法律や言葉の定義ではなく、「なぜ私が傷つくことをまたしたのか」という理解だからです。

「あの反省は何だったの?」という気持ち

不倫が発覚したとき夫は謝った。妻は傷ついた。

それでも夫婦関係を続けることを選んだ。発覚後の夫はおとなしくしていた。

だから、妻は少しずつ信頼を取り戻そうとしていたのに、風俗通いが発覚すると「結局、何も変わっていなかったのでは?」と感じてしまいます。

信頼関係が崩れてしまった夫をもう一度信じようとしていたところで再び裏切られた感覚になるのです。

不倫発覚後に夫が風俗へ行ったとき妻が考えたいこと

夫の風俗通いが発覚すると「離婚するべきなのか」「もう夫を信じられない」「また何か隠しているのではないか」と考えてしまうでしょう。

もちろん、どうするかは妻自身が決めることです。

ただ、感情が大きく揺れ動いているときに「風俗に行った=夫は私を愛していない」と一つの答えに結びつけると夫の気持ちや考えを理解することから遠ざかってしまいます。

風俗に行った理由が「妻を愛していないから」とは限らないし、「愛していると言っているから問題ない」とも言えません。

愛情があることと相手を傷つける行動を取らないことは別問題だからです。

自分が何に傷ついているのかを整理する

風俗に行ったことそのものが一番つらいのか、嘘をつかれたことがつらいのか、それとも不倫発覚後に信じようとした自分の気持ちを裏切られたことがつらいのか。

あるいは「夫は自分のことを愛していないのではないか」「夫にとって自分に対して女性としての魅力を感じていないのではないか」といった不安が大きいのかもしれません。

同じ「夫の風俗通い」でも妻が傷ついているポイントは人によって違います。

まずは「夫がなぜ風俗に行ったのか」だけではなく、自分はなぜこれほど傷ついているのかを整理することも必要です。

夫が本当に考えるべきなのは「なぜ風俗に行ったのか」

不倫や風俗通いを繰り返さないためには「なぜ妻のことを大切に思っているにもかかわらず風俗を利用したのか」を考える必要があります。

「性欲が強かった」だけで終わらせず「性欲が高まったときなぜ妻との性生活ではなく風俗を選んだのか」まで考える。

「ストレスがあった」だけで終わらせず「ストレスを感じたとき、なぜ風俗が魅力的に感じられたのか」まで考える。

もし夫婦関係に距離があるのであれば「いつから、どのような部分で距離を感じるようになったのか」を振り返る。

掘り下げて考えていうと単なる風俗通いの問題ではなく、夫自身の欲求の扱い方や夫婦関係の問題が見えてくることがあります。

不倫と風俗の共通点は「現実の夫婦関係から離れられること」

不倫と風俗は同じものではありません。

しかし、両者には「家庭の中では得にくい感覚を、家庭の外で得られる」という共通点があります。

不倫の場合は「自分を男として見てくれる」「自分を必要としてくれる」「恋愛感情を感じられる」といった感覚。

風俗の場合は「性的に受け入れてもらえる」「日常を忘れられる」「性的な刺激を得られる」といった感覚です。

形は違っていても、家庭の中で満たされないものを外に求めている可能性があります。

そのため、「不倫相手と別れたから問題は解決した」とは限りません。

不倫につながった背景にある欲求や夫婦関係の問題が残っていれば、別の行動として現れることがあります。

不倫発覚後の風俗通いからの夫婦関係再構築

不倫発覚で一度信頼が崩れた後、さらに風俗通いの発覚となれば妻の裏切られたことによる心の傷は非常に深いです。

だからこそ、「風俗は不倫じゃない」という説明だけではなく、妻にとって何が傷つく行為だったのかを夫は理解しなければなりません。

夫婦で「何を裏切りと感じるのか」を確認する

夫にとっては「恋愛関係でなければ浮気ではない」、妻にとっては「他の女性と性的な接触を持った時点で裏切り」ということもあります。

この違いを曖昧にしたままでは、同じ問題が繰り返される可能性があります。

「風俗は浮気なのか」という言葉の定義を争うことより、夫婦として、どこまでを許容し、どこからを裏切りと考えるのかを具体的に話し合うことが大切です。

妻にしてみれば「そんなこと言わなくてもわかるでしょ」と思うかもしれませんが、そもそもわかっていれば不倫も風俗通いも起こらなかったはず。

例えば、異性と2人きりで会うのはどうか、SNS上で異性と親しく話すのはどうか、過去の交際相手と連絡を取り合うのはどうか等、話し合いをしてみましょう。

「風俗に行った理由」を聞くだけで終わりにしない

妻としては「なぜ行ったの?」と夫に聞きたくなるでしょう。

しかし、夫が「性欲があったから」「なんとなく」「ストレスがたまっていた」などと答えるだけでは到底納得できません。

なぜなら本当に知りたいのは「なぜ私との関係があるのにまた他の女性を求めたのか」ということだからです。

ここには、夫婦の性生活、妻との心理的距離、承認欲求、性的な刺激への欲求、ストレス、自己肯定感、不倫後の罪悪感、夫婦間のコミュニケーション、性に対する価値観など、複数の要素が関係している可能性があります。

そのため、「風俗に行った理由」だけを聞いて終わりにするのではなく、その行動の裏に何があったのかを見ていかないといけないのです。

夫だけでなく夫婦関係そのものを見る

もちろん、夫が風俗に行った責任を妻が負う必要はありません。

「夫婦関係が悪かったから風俗に行った」と妻が自分を責める必要もありません。

風俗へ行くという選択をしたのは夫自身ですからね。

その一方で、これからも夫婦関係を続けていくのであれば、「なぜ夫が外に何かを求めるようになったのか」「夫婦の間で何が起きているのか」を二人で考えることには意味があります。

どちらが正しいか間違っているかではなく、夫婦としての関係性としてどうかという視点で考えてみてください。

不倫発覚後に夫が風俗へ行ったことで夫を信じられなくなったら

不倫だけでも大きなショックなのにその後の風俗通いまで発覚すると「もう何を信じればいいのか分からない」という状態になることがあります。

夫が何を言っても「また隠しているのでは?」「本当はもっと何かあるのでは?」と疑ってしまうかもしれません。

一度失った信頼を取り戻す過程では、このような不安が出てくることがあります。

無理に「もう忘れよう」「夫を信じなければ」と自分に言い聞かせる必要はありません。

まずは自分が何に傷つき、何を不安に感じ、これからどうしたいのかを整理してみてください。

夫の風俗通いを理解することと許すことは別

夫がなぜ風俗に行ったのかを理解したからといって「許さなければならない」ということはありません。

「性欲があった」「ストレスがあった」「承認されたい気持ちがあった」「不倫と風俗は別だと思っていた」という背景が分かったとしても、妻が傷ついた事実は存在します。

夫の気持ちや考えを知ることは行動を正当化することにはなりません。

むしろ背景を理解することで「夫は何を考えていたのか」「今後も同じことが起こる可能性があるのか」「自分はこの先どうしたいのか」を冷静に考えられるようになります。

もし、許そうと思うなら許せばいいし、絶対に許せないなら許せないでいい。

「許せないけど、それでも夫婦で一緒にやっていく」という結論に至る方が多い印象ではあります。

不倫発覚後に夫が風俗へ行っていたことで悩んでいる方へ

不倫が発覚しただけでも夫婦関係は大きく揺らぎます。

さらに「もうしないと言っていた夫が風俗に行っていた」となれば、「いったい私の何がいけなかったのだろう」「夫は私を愛していないのだろうか」「不倫相手とは何が違ったのだろう」「これからも何か隠れ続けるのではないか」といったことが頭に浮かんでぐちゃぐちゃになってくる。

夫が風俗へ行ったという事実だけで「妻に愛情がない」「妻に魅力がない」「夫婦関係が悪いからだ」と決めつけることはできません。

夫自身の性欲との付き合い方、承認欲求、ストレス、夫婦関係、性に対する価値観など、複数の要素が関係している可能性があるからです。

また、妻側が無理に夫の心理を理解しようとする必要もありません。

「なぜ夫はこんなことをしたのか」と考え続けて苦しくなっているのであれば、まずは自分自身が何に傷つき、何を求めているのかを整理することを優先してください。

夫婦だけで話し合うことが難しい場合は

不倫発覚後の夫の風俗通いは単純に「風俗に行った、行っていない」という問題では終わりません。

不倫によって一度壊れた信頼、その後に風俗通いが発覚したことで生じた再びのショック、夫が考える「浮気」と妻が考える「裏切り」の違い、そしてこれから夫婦関係をどうしていくのか。

こうした問題が重なっているため、二人だけで話していると堂々巡りになってしまうことがあります。

カウンセリングでは、夫を一方的に責めたり、妻に我慢を求めたりするのではなく、「なぜ夫は不倫をしたのか」「なぜ不倫発覚後に風俗へ向かったのか」「妻は何に傷ついているのか」「夫婦の間で何がすれ違っているのか」「今後、どのような関係を作っていきたいのか」を一つずつ整理していくことができます。

不倫発覚後に夫が風俗へ行っていたことを知り、夫の気持ちが分からなくなってしまった方は、一人で答えを出そうとしなくて大丈夫です。

夫の風俗通いについて悩んでいる、夫の心理を知りたい、これから夫婦関係をどうしていけばいいのか分からないという方は、カウンセリングで第三者を交えて整理していくことをご検討ください。

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