風俗店の案内所が見える歓楽街

風俗通いがやめられず困っている人は多いです。

  • 風俗通いが妻にバレてやめないといけないのに行ってしまう
  • 生活費を削ってでも借金をしてでもデリヘル嬢を呼ぶ
  • 行ったあといつも後ろめたい気持ちになるのにやめられない
  • お金がもったいないと思うのに通い続ける

やめたいのにどうしてもやめられない。

風俗に行かないほうがいい、行ってはいけないと頭ではわかっているのに、行っては後悔するの繰り返し。

妻から離婚を切り出されても、何百万の借金を抱えてもやめられない人だっています。

表面上だけ見ればただ性欲が強い、エロい、意思が弱いという話にされそうですが、この手の相談を受ける中で実態は違うことがわかりました。

風俗依存症とは?

やめたいのにやめられない=風俗依存症

「依存症」という名称から、まるで中毒のように風俗通いする人をイメージするかもしれません。

しかし、実際は月1、2回とか頻繁でなくてもやめられずに困っている人がほとんど。

頻度や金額の問題ではなくやめようと思っているのに行ってしまう時点で依存症に該当します。

人が「依存」する対象は様々ですが、代表的なものに、アルコール・薬物・ギャンブル等があります。
このような特定の物質や行為・過程に対して、やめたくても、やめられないほどほどにできない状態をいわゆる依存症といいます。

引用元:依存症についてもっと知りたい方へ |厚生労働省

だから、妻にバレて絶対に行ってはいけないとわかっているのに行ってしまうのは風俗依存症だと言えます。

家族は当然ですが依存レベルだと友達にも言えないので、一人で抱え込んで苦しんでいる人が多いですね。

風俗依存症になりやすい人

以下のような特徴が見られる人ほど風俗に依存しやすい傾向があります。

  • ストレスを発散できる趣味がない
  • 自分の気持ちを話すことが少なく説明口調
  • 受身で自分から行動を起こすことが少ない
  • 波風を立てないように本音を抑え込んで我慢する
  • 気持ちの切り替えがやたら早い、逆にものすごく引きずる
  • 感情や欲求、ストレスに鈍感
  • 問題があっても表面化していなければ放置する
  • 「どっちでもいい」が多く家族や友人任せ
  • 自分の思い通りにならないとイライラして態度に出る
  • 失言で妻を怒らせてしまう
  • 面倒くさがりで期限ギリギリまで動けない
  • コツコツが苦手で一気にやるか全くやらないか
  • 目標や目的を持たずその場その場の気分で動く

モテない男が風俗嬢に入れ込んで借金まみれになるという単純なものではありません。

普通に恋愛経験があって結婚している人でも風俗依存症になっています。

なぜ風俗通いがやめられなくなってしまうのか?

裏側にあるストレス

どの依存症にも共通することですが、自覚していようがいまいがストレスが影響しているのは間違いありません。

ストレスがかかることによって理性脳と呼ばれる前頭前野の働きが弱り、逆に動物脳と呼ばれる大脳辺縁系の働きが強まります。

つまり、欲求が強まって欲求を抑えるブレーキが弱まってしまうから、頭ではやめようと思っても欲に流されてしまうのです。

とくに性欲に関しては生命の危機を感じると「子孫を残さないといけない」という指令が本能から出てくるので余計に強まってしまいます。

また、ストレスが生み出す緊張状態によって癒しを求めることも影響します。

人間にとって究極の癒しは母親、母性です。

癒しを求める男性は母性を求める。だから、女性を求めてしまうんですよね。

解消されることのない欲求不満

風俗に行くことで癒されたり気持ち良くなったりはしますが、それは一時的なものでしかなく終わった後に残るのはむなしさ。

にもかかわらず、気付いたらまた風俗に行っている…

「どうせむなしい気持ちになるだけだ」とわかっているのに行ってしまうのは背景に欲求不満があるから。

欲求不満を風俗で解消しようとしているわけです。

しかし、風俗は一時的に快感を与えてくれるものでしかなく、根本的な欲求不満を解消してくれるものではありません。

行っても行っても解消されない欲求不満が風俗通いを繰り返させるのです。

欲求と言えば性欲だと思いがちですが、「愛されたい、認められたい」承認欲求、「思い通りにしたい」支配欲求、「誰かと一緒に居たい」親和欲求等も大きく影響します。

欲望がコントロールできない

感情と性欲は関係なさそうですが、実はものすごく深いつながりがあります。

なぜなら、欲求は感情の一種である「欲望」によって突き動かされるからです。

よく感情表現をする人は、感情を出してコントロールする機会が多い。

逆に感情を抑え込む人は、感情を出さないからコントロールする機会がほとんどない。

だから、感情表現をしていない人ほど、欲望が出てきたときにコントロールできないのです。

いくら感情を抑え込むことが得意でも、出てきてしまっては意味がありません。

感情表現が苦手、一人で抱え込むタイプは風俗依存症になりやすいのです。

風俗依存症を克服するために

風俗に依存してしまう自分と向き合うことが必要

風俗依存症になっている人は、世間と同じように性欲が強いから、意思が弱いからと漠然とした理由で片付けようとします。

だから、性欲を抑えよう、意思をもっと強く持とうと解決にならないことを繰り返してまた風俗に通ってしまうのです。

「目を背けている問題は何なのか?」

答えはここにあります。

夫婦関係が上手くいっておらずセックスレス。どう切り出せばいいかもわからず放置しているけど寂しさは募るばかり。でも、風俗に行けば寂しい気持ちが紛れる。

これといった趣味もない。毎日同じことの繰り返しで楽しみもとくにない。家族のために会社のために頑張ってるけど嫌なことばかり。でも、風俗に行けば非日常で嫌なことを忘れられる。

女性と付き合いたいけど自分なんて相手にされないだろうし、何を話していいかもわからない。好きになるけど告白なんて絶対にできない。でも、風俗ならお金さえ払えばこんな自分でも受け入れてくれる。

わかりやすい例を挙げてみましたが、あなたの場合はどうでしょうか?

「否認の病」と呼ばれる依存症は厄介

ただ、依存症には無意識に目を背ける否認があるため、なかなか問題を自覚できません。

風俗依存症に当てはまるのに「自分は風俗依存症じゃない、やめようと思えばやめられる」と認めないのが典型的な否認です。

親子関係に問題はなく夫婦関係は円満、仕事にも不満はない。

向き合っても都合の悪いことから目を背けるので、何も問題がないように見えてしまう。

だから、問題を自覚するためにカウンセリングを受けることが必要なのです。

カウンセリングで成育歴や現在の人間関係、生活習慣等をお話しいただければ、どこに問題があって何から目を背けているかがわかってきます。

自覚できた問題を解決すれば風俗依存症は克服できる

そして、どうすれば問題を解決できるかを一緒に考えながら、専門的なアドバイスをもとに実践していく。

感情、思考、脳の働き、それぞれの観点から今の自分にできることを少しずつ積み重ねます。

人間関係の問題は相手もあることなので一筋縄にはいきませんが、諦めずに取り組みを継続した人は改善できています。

風俗通いは本当の問題をごまかすための隠れ蓑にすぎません。

終わった後の何とも言えないむなしさがその証拠です。

夫婦関係、仕事、恋愛、職場の人間関係、親子関係など、目を背けている問題は人によってさまざまですが、カウンセリングを受けて自分自身と向き合い行動していくことによって解決できます。

⇒「風俗通いをやめたい!」風俗依存症を克服するカウンセリング