風俗店がある夜の街妻に見つかってやめないといけないのに行きたい気持ちが消えない、生活費を削ってでも行く借金をしてでも行く、行ったあといつも後ろめたい気持ちになるのにやめられない、お金がないもったいないと思うのにどうしても行ってしまう…

風俗に通うのをやめたいのにどうしてもやめられない。

風俗依存症は性依存症(性嗜好障害)、セックス依存症とも言われます。

家族は当然ですが依存レベルだと友達にも言えないので、一人で抱え込んで苦しんでいる人は多いです。

  • 時間が空くと出勤状況を調べて行ってしまう
  • 同僚に誘われたら断れずに行ってしまう
  • 海外出張のたびに行ってしまう
  • ストレスが溜まることがあれば自分へのご褒美感覚で行ってしまう
  • 「どんな子が来るのか」ギャンブル感覚でデリヘルを呼んでしまう
  • 寂しい気持ちになると耐え切れなくなって呼んでしまう

人によって風俗を利用するキッカケは違いますが、頭ではわかっているのに止められないのは共通しています。

表面上だけ見ればただ性欲が強い、エロい、意思が弱いという話にされそうですが、この手の相談を受ける中で実態は違うことがわかりました。

風俗依存症かどうかの判断基準

まず自分が風俗依存症なのか、気になる人は多いと思います。

以下の項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。

  • お金のムダだと頭ではわかっているのになぜか行ってしまう
  • 妻(彼女)に見つかるとまずいからやめないとと思いつつ行ってしまう
  • 妻に見つかってダメだとわかっているはずなのに「ばれなきゃいいか」と思ってしまう
  • 暇な時間ができると風俗に行くことばかり考えてしまう
  • 期間が空くと「風俗に行かないと」という変な義務感に駆られる
  • お金が足りないと借金してでも風俗に行ってしまう
  • サービスを受けている間はいいが終わったらむなしさを感じる

どうでしたか?

一つでも当てはまる場合は風俗依存症の確率が高いです。

頻度や金額の問題ではなくやめようと思っているのに行ってしまう時点で風俗に依存している状態だと言えます。

風俗に依存しやすい人の特徴

現在まで風俗依存症のカウンセリングをおこなってきた中で、以下のうちいくつかの特徴に該当する方が風俗に依存しやすいことがわかりました。

  • 女性とのコミュニケーションが苦手
  • 気持ちを引きずらず現実的に考えてスパッと切り替える傾向が強い
  • 計画を立てずその場その場の気分で動くことが多い
  • 前もってコツコツやるのが苦手で期限ギリギリに一気にやる
  • 継続することが苦手でやろうと決めてもなかなか続かない
  • 人に相談せず自分ひとりで解決しようと抱え込む傾向がある
  • 感情をあまり表に出さず「何を考えているかわからない」と言われたことがある
  • 趣味がなく自分から人とのかかわりを持とうとしない
  • 受身で人の意見に流されやすく「どっちでもいい」と思うことが多い

風俗に依存してしまう原因

裏側にあるストレス

どの依存症にも共通することですが自覚していようがいまいがストレスが影響しているのは間違いありません。

ストレスがかかることによって理性脳と呼ばれる前頭前野の働きが弱り、逆に動物脳と呼ばれる大脳辺縁系の働きが強まります。

つまり、欲求が強まって欲求を抑えるブレーキが弱まってしまうから頭ではやめようと思っているにもかかわらず欲に流されてしまうのです。

とくに性欲に関しては生命の危機を感じると「子孫を残さないといけない」という指令が本能から出てくるので余計に強まってしまいます。

また、ストレスが生み出す緊張状態によって癒しを求めることも影響します。

人間にとって究極の癒しは母親、母性です。

癒しを求める男性は母性を求める。だから、女性を求めてしまうんですよね。

解消されることのない欲求不満

風俗に行くことで癒されたり気持ち良くなったりはしますが、それは一時的なものでしかなく終わった後に残るのはむなしさ。

にもかかわらず、気付いたらまた風俗に行っている…

「どうせむなしい気持ちになるだけだ」とわかっているのに行ってしまうのは背景に欲求不満があるから。

欲求不満を風俗で解消しようとしているわけです。

しかし、風俗は一時的に快感を与えてくれるものでしかなく、根本的な欲求不満を解消してくれるものではありません。

行っても行っても解消されない欲求不満が風俗通いを繰り返させるのです。

欲求のコントロールが下手

そもそも人は欲を満たすために存在しています。

食欲や睡眠欲がなければ生きられないし、性欲がなければ子孫を残すことができず絶滅してしまう。

世間では欲のままに動く人をあさましい、格好悪いと蔑む傾向がありますが、これらは禁欲をもとにした思考です。

仏教では欲に対しては過敏で、とにかく欲を抑えろという話になりやすい。

それで欲を抑え込むようになるわけですが、抑え込み続けると欲がないような感覚になっていく。

ずっと欲求を抑え込んできてコントロールする機会がなかったから、出てきたときにコントロールしようと思ってもできない。

遊びを経験してこなかった真面目な人が風俗にハマりやすいのは当然なんですよね。

もし、欲求を抑え込んでいなかったとしてもコントロールしてなければ同じ。

欲求を出してコントロールする感覚が乏しいから欲求に流されてしまうのです。

お金さえ払えば性的なサービスが受けられるという仕組み

本来、女性と性的なことをするならコミュニケーションをとって相手をその気にさせないといけません。

結婚していたとしても妻の合意がなけれなければSEXすることはできないのです。

それに対して風俗はコミュニケーションをとって相手をその気にさせる必要がない。

お金さえ払えば相手はその気になってくれますからね。(演技、あくまでもサービスとしてですが)

彼女がいないなら女性とかかわってコミュニケーションをとってアプローチしていって告白してオッケーもらって…

こういう過程をすっ飛ばして好みの女性と性的なことが楽しめる。

一方的なコミュニケーションで努力しなくてもいいという楽さも依存しやすい要因になっています。

「面倒くさい」が口癖の依存体質

風俗通いに依存してやめられなくなってしまう人は惰性的で何かに依存してしまう体質を持っています。

普段から自分のことをコントロールする習慣がないから他の人に比べて自分の衝動をコントロールする力が弱い。

弱いから欲に負けて風俗通いがやめられないわけです。

面倒くさいことは後回しにして期限ギリギリまでやらなかったり、揉め事になりそうな時は見ないふりをしたり、親や妻(彼女)にやってもらえるとなれば丸投げしたり、計画を立てることが苦手だからその場その場の思いつきで行動することばかり、休みの日はダラダラと無計画に過ごしたり…

こういった習慣は幼少期からの親子関係などによって形成され、現在に至るまで継続されているため性格の一部のようになっています。

個々に見れば表面的には問題を起こしていないものばかりですが、複数が習慣として継続されることによって風俗通いを止められない依存体質を形成してしまうのです。

風俗依存症を改善するために

「もし風俗に行かなかったらどうするか」を考える

風俗に依存している状態の人はお金と時間の使い方が下手になっています。

本来なら欲しいものを買うためのお金を風俗に使う。

人によっては食事にかけるお金を極限まで減らして風俗に使うお金を捻出していたりもします。

本来なら勉強や趣味に費やす時間を風俗嬢のブログを見たり風俗に行くことに使う。

少しでも時間ができればスマホで風俗店のサイトを見る人もいます。

もし風俗に行かなかったらお金と時間を何に使いたいのか?

漠然と「お金が貯まっていくのにな」とか「やりたいことができるのにな」と考えるのではなく具体化してください。

具体的にイメージできればできるほど抑止力になります。

無意識レベルで高くなっている風俗の優先順位を下げる

ふと時間が空いたときに風俗のことを考えてしまうのは、無意識レベルで優先順位が高くなっているからです。

仕事がめちゃくちゃ忙しい時期は風俗のことを考えず行かなかったという経験はないでしょうか?

忙しすぎて仕事のことばかり考えざるを得ないから風俗のことを考えなくなる。

頭をよぎったとしても仕事のことが優先されれば忘れたりもします。

つまり、風俗以外のことで何かしら優先順位を上げることができれば止めやすくなるということ。

優先順位を上げやすいのは自分が好きなこと、興味関心があることです。

ゲーム、漫画、映画、カフェ巡り、食べ歩き、ゴルフ、サッカー、筋トレ、ウォーキング、ドライブ、サイクリング、お寺巡り、英会話…何でもかまいません。

一つだけでなく複数、そして、人とかかわることであればより効果的です。

「自分と周りがより良くなること」で目標を見出すのがもっとも効果的なのですが、すぐには難しいので少しずつ考えてみてください。

自発的な行動を増やす

依存の反対は自立です。

自立につながることを増やせば増やすほど依存から抜け出していきます。

  • いつもダラダラしてしまう休日の過ごし方を変えてみる
  • 伝えたほうがいいことは聞かれる前に自分から話す
  • 親や妻に任せているけど自分がやったほうがいいと思うことはやる
  • 自分から誘って友達と会う
  • やったほうがいいと思っていることを期限が来る前にやる

自分で決めて自分でやることが増えれば自分をコントロールする力が高まっていく。

風俗に行きたい気持ちもコントロールしやすくなるという原理です。

ただ、やろうとしてもできなかったり、継続ができなかったりすると逆にコントロールする力が弱まってしまう危険性もあります。

なるべくできる範囲の小さなことから少しずつを心掛けてください。

ひとりではなかなか難しいという方も多いので、カウンセリングではやりやすくするためのアドバイスもおこなっております。

一般の女性とは異なる風俗嬢の感覚を知ることも大事

風俗で働く女性はお金を稼ぐ選択肢として好きでもない男性と身体を重ねる仕事が出てくる時点で感覚がずれています。

風俗も援助交際も好きでもない男性と肉体関係を持つわけですから、お金のためと割り切ったつもりでも知らず知らずのうちに心は傷付いています。これはリストカットのような自傷行為となんら変わりありません。

身体を売ってお金を稼ぐことに抵抗が薄く、まともな仕事に就けたとしても結局は続かずまた風俗に戻っていく。身体を売って稼ぐ感覚を知りそこから抜け出すのが難しい女性ばかり。

男性は風俗で働く女性をどこかしら見下しており、風俗嬢も妻(彼女)がいるのに風俗に来る最低な男、お金を払わないと女性に相手されないかわいそうな男だと見ている。

表面上は楽しく話していてもお互いに見下し合う奇妙な関係になっているのです。

風俗に依存してしまう自分と向き合うことが必要

風俗依存症になっている人は、世間と同じように性欲が強いから、意思が弱いからと漠然とした理由で片付けようとします。

だから、性欲を抑えよう、意思をもっと強く持とうと解決にならないことを繰り返してまた風俗に通ってしまうのです。

「目を背けている問題は何なのか?」

答えはここにあります。

夫婦関係が上手くいっておらずセックスレス。どう切り出せばいいかもわからず放置しているけど寂しさは募るばかり。でも、風俗に行けば寂しい気持ちが紛れる。

これといった趣味もない。毎日同じことの繰り返しで楽しみもとくにない。家族のために会社のために頑張ってるけど嫌なことばかり。でも、風俗に行けば非日常で嫌なことを忘れられる。

女性と付き合いたいけど自分なんて相手にされないだろうし、何を話していいかもわからない。好きになるけど告白なんて絶対にできない。でも、風俗ならお金さえ払えばこんな自分でも受け入れてくれる。

少し例を挙げてみましたが、あなたの場合はどうでしょうか?

風俗通いは本当の問題をごまかすための隠れ蓑にすぎません。

終わった後の何とも言えないむなしさがその証拠です。

本当の問題に気付けたら次はどうやってその問題を解決するか。

夫婦関係、仕事、恋愛、職場の人間関係、親子関係など、目を背けている問題は人によってさまざまですが、カウンセリングを受けて自分自身と向き合い行動していくことによって解決できます。

⇒「風俗通いをやめたい!」風俗依存症を改善するカウンセリング