「もう二度と行かない」というあの約束は一体何だったか?
夫のスマホに残る履歴や、嘘をついて出かけた夜の違和感。裏切られるたびに「私の努力が足りないせい?」と自分を責め、夜も眠れぬ絶望の中に立たされているかもしれません。
必死に管理しようが泣いて訴えようが裏切りを繰り返すのは、夫の問題が根深い依存状態にあり、夫婦という関係性だけでは太刀打ちできない領域に入っているからです。
あなたが一人で夫を監視し、疑い続ける孤独な戦いは、もう終わりにしませんか?
この記事では、夫がなぜ何度も裏切りを繰り返すのかという歪んだ心理を解き明かし、妻が自分自身を取り戻しながら、夫を根本的な解決へ向かわせるための具体的なステップをお伝えします。
風俗通いが繰り返されてしまう要因
性的なことに依存する状態になっている
風俗通いをしてはいけないとわかっていながらしてしまうのは依存症の状態です。
風俗に依存してしまう人は、風俗に依存する前からアダルトコンテンツ、自慰行為に依存していた人がほとんど。
- 何か嫌なことがあったらアダルト動画を見て自慰行為をする
- 暇な時間ができたらアダルトサイトを見る
- アダルト動画を探しては気に入った動画を保存する
- 好みの女性が出演しているアダルトコンテンツを探すのが楽しみ
- 街中や電車内で好みの女性(とくに胸やお尻等)を凝視する
- ニュースでも性的な興奮を覚える女性を見たらすぐ検索する
- エロ漫画を読むのが好き
- スマホでエッチなゲームをするのが楽しみ
- 性的に興奮が高まったら自慰行為をせずにいられない
今まで性的なことに依存してきたから風俗を利用したときに依存してしまったと言えます。
つまり、風俗への依存状態を克服するためには性的なことへの依存をなくしていく必要があるのです。
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人間関係の悩み専門カウンセリング(大阪)風俗通いを軽く見ていて本当に悪いことだと思っていない
- 風俗はあくまでも性欲を満たすためのところであって自慰行為と大差ない
- 風俗嬢はプロでお金を払ってサービスを受けるだけだから浮気ではない
- 結婚していてもみんな風俗に行っているしばれなきゃいいだろう
- 風俗に行かなかったら付き合いが悪いと思われるので仕方ない
- 特殊な性癖があるから仕方ない
- 妻に求めてもSEXさせてくれないから風俗に行くしかない
- 他の女性とも遊んでみたかった
基本的にどれも妻の気持ちを考えない身勝手な発想ですが、「風俗通い」に対する考え方の違いを知ることは大切だと思います。
女性からすればたとえ風俗嬢が仕事でやっていたとしても、自分以外の女性と関係を持つことは耐えがたい。
浮気として捉える人がほとんどでしょう。
SEXレスだからと言って、SEXができない時期だからと言って風俗に行っていい理由にはなりません。
どんな理由であっても風俗に行きたいという夫を快く送り出す女性なんてゼロに等しいですよね。
だから言わずに風俗通いをするわけで、本人も妻に理解されないことをわかりつつ正当化しているのです。
自信喪失の悪循環
風俗に依存してしまう人は自信がありません。
本当の自分をさらけ出すことができず、プライドが高かったり、相談ができなかったりする人がほとんど。
基本的に人と接するときは無理をして自分を作っているのですが、風俗に行けば心も体もありのままの自分を出せて女性が優しく受け入れてくれる。
お金を払っているから自分が優位に立って自信を持つこともできます。
しかし、風俗をやめようと思っているのに利用してしまうと「自分で決めたことが守れないんだ」と自信を失う。
自信がないから風俗に依存するという悪循環にハマっているところがあるのです。
夫の風俗通いをやめさせ、夫婦関係を再構築していくためのステップ
風俗通いをした側、された側それぞれの心理を知っておく
風俗通いをされた側である妻はなぜなのかを知りたい、知って納得したい。
理解すること、感情をしっかり感じながら共有することを求めます。
しかし、風俗通いをした側の夫はやってしまったことから目を背けたい、罪悪感や後悔、自己嫌悪を感じたくない(自分が傷付きたくない)。
夫は逃げたい、これ以上責められたくない、早くこの状況を収めたいというのが本音。
だから、妻が知りたい、共有したい(わかってほしい)と思って話しかけても、夫は責められたと思って逃げようとするだけになってしまうのです。
妻として夫を向き合わせたいと思うのは当然なのですが、向き合わせようと働きかけることで夫を受け身に、結果として向き合わない状態にさせています。
妻が向き合って動けば動くほど夫は当事者意識を失い、向き合わない、動かないという状況に陥るので気を付けてください。
風俗通いを繰り返さないための対策を話し合って決める
風俗通いを繰り返してしまうと再構築どころではなくなってしまうため、再発防止の対策を打っておかないといけません。
- 毎週の小遣い制にしてまとまったお金が手元にない状態にする
- クレジットカード、キャッシュカードは妻が預かっておく
- 風俗関連サイトのブックマーク、お気に入りの削除、会員登録の解約
- スマホはいつでも妻がチェックできるようにしておく
- 常に居場所がわかるようにGPSをつけてこまめに連絡を入れてもらう
- 残業や出張の機会を極力減らす
次やったら離婚と伝える、誓約書の作成、慰謝料の請求といったことも効果がないわけではありませんが、今までの事例ではお金と時間の面で風俗を利用できない状態にすることが一番効果的でした。
職場の人や友達に誘われて行っていた場合は、転職するか友達と距離を置くかまで考えてみた方が良いと思います。
どうしても仕事を辞めることができないときは、職場の人に事情を説明して誘われない状態にすることが必要です。
風俗通い再発防止の対策は妻が考えて夫に実行してもらう形になりやすいですが、夫からの意見も求めて「やらされている」だけの感覚にしないよう気を付けてください。
妻に言われてやらされている感覚になっている人は、一定期間が経過すると何のためにやっているのかの目的を見失い、また風俗通いをしてしまいます。
夫が風俗に逃げ込む悪循環を防ぐ
夫の風俗通いをやめさせる上で、風俗通いを助長するかかわりを見直すことも重要です。
夫を責めずにいられない気持ちはよくわかります。
ご夫婦でカウンセリングに来られて夫に怒りをぶつける方も珍しくありませんからね。 しかし、責めることで風俗に行きやすくなってしまう危険性は認識しておいてください。
やましいことをしている人は責められると闘うか逃げるかの反応を示します。
責められたときに闘う夫は逆ギレ、逃げる夫は嘘か言い訳をするのですが、どちらもできなくなると追い込まれる。
追い込まれると自分を落ち着かせる方法、ストレスのはけ口へと流れます。
つまり、追い込まれた夫はまた風俗に行ってしまうのです。
風俗通いをやめさせるために責めたはずが逆効果になっては話になりません。
「夫を責める⇒風俗に行く⇒さらに責める⇒風俗に行く…」の悪循環は防いでいただければと思っています。
妻の気持ちを考えながら日々安心につながる取り組みを継続する
普段の生活で妻の気持ちを考える機会を増やすことは風俗通いをやめさせるにあたって効果的です。
先程お伝えした再発防止の対策を徹底することはもちろん、夫は日々自分の取る行動が妻の目にどう映るのかという視点を持ち、不安にさせない、少しでも安心してもらえるようにすることを考えながら生活していきます。
普段のコミュニケーションで夫の思っていることや考えていることをオープンにし、今どういう気持ちなのか、どういう状態なのかを妻が把握できるようにしておくことは安心につながりやすいですね。
定期的に話し合う時間を事前に決めておき、妻が不安を抱え込んでしまわないようにしておられるところもありました。
妻の気持ちを考えた行動の積み重ね、夫婦で決めた約束を守り続けていくことが夫婦関係再構築の土台になっていきます。
風俗通いをした夫の問題を明らかにして解決する
- なぜ幸せな家庭がありながら風俗を利用していたのか?
- 妻のことを愛していると言うのになぜ妻が嫌がる風俗通いをしたのか?
- なぜ妻にバレても風俗通いを繰り返すのか?
この「なぜ」がブラックボックスのままだと、妻は一生「またいつか行くのではないか」という疑心暗鬼から逃れられません。
多くの場合、夫側は「ただの好奇心」「ストレス」「性欲」と片付けようとしますが、そんな単純な話ではなく、幼少期の愛着の問題、過度な抑圧、自己肯定感の低さ等が複雑に絡み合っています。
夫に自分自身の問題と向き合ってもらい、その原因を知ること、必要に応じて解決していくことが必要です。
風俗に行っていた時からの変化が大きければ大きいほど風俗に行くことはなくなり、安心できる状態になっていきます。
潜在化していた夫婦関係の問題と向き合って解決する
夫婦関係で抱えている問題が放置され、その歪みが夫の風俗通いという問題として表れたところがあります。
- セックスレスが気になっているのに話し合いをしていない
- 夫ができないことをすべて妻がフォローする形で成り立っている
- お互いに言いたいことが言い合えず不満を抱え込んで爆発させてしまう
「夫を何とかしてあげないと」と妻が必死になり、夫の課題を妻が引き受けてしまう共依存の状態に陥っている夫婦は少なくありません。
風俗通いをした夫の問題はもちろん、夫婦の関係性における問題が生じている部分もあるため、向き合って改善していくことが必要です。
ただ、風俗通い発覚後は夫婦でのコミュニケーションがどうしても取りづらくなってしまいます。
夫は言いたいことが言えなくなり、妻は些細なことでも不安になって責めてしまう。一度だけでも大変ですが、二度三度であれば、夫婦だけで話し合って修復していくのは難しいでしょう。
第三者であるカウンセラーを交えて話していただく形であれば、お互いに感情的にならず会話することができ、双方の言い分を理解し合いながら改善に向けていきやすくなります。
何度も風俗通いが繰り返され、離婚寸前だったケースでも夫婦関係を改善できた事例がありますので諦めずにご相談ください。
