自分が一番不幸だと思ってしまう状態から抜け出すために

自分が一番不幸だと思ってしまう状態から抜け出すために

「こんなに不幸なのに人のために何かをしてあげるなんてできるわけがない。やってもらって当たり前。」

自分が苦しい時、辛い時にこういう気持ちになるのは当然だと思います。

しかし、特別扱いされて当たり前だという感覚は自覚できない傲慢さを生み出してしまうので他人に嫌な思いをさせます。

自分のことを話さない。意見を出さない。挨拶やお礼を言わない。

本人からすればできないから仕方ないという感覚ですが、周りはそうは受け取ってくれません。

「感じの悪いやつだな」「ムカつくな」と思われることも出てくるわけです。

家族は自分のことを気遣ってくれるのに職場の人たちは気遣いが足りないと思ってイライラしやすかったり。

自分の苦しさ辛さをわかって欲しい。わかってくれないとイライラする。

自分より不幸な人なんていくらでもいるって頭ではわかっているのに、あたかも自分がこの世で一番不幸な存在であるかのように振舞ってしまうのです。

欠けたところに焦点を当て続けて不幸のスパイラルに

人は欠けたところを気にする性質を持っています。

綺麗な円と少しだけ欠けた円の絵を見せられてどちらが気になるかを問われたら欠けた円の方を指すわけです。

自分は人と普通に話せない、どうしても緊張して頭が真っ白になる、視線が気になって会話を楽しめない…

欠けた部分を見ているとどんどん欠けた部分が気になって、本当は欠けていない部分もあるはずなのに見えなくなる。

見えないから欠けている部分しかないと思い込む。

自分はダメな人間だ、性格が悪い、不幸だと感じるようになっていくわけです。

長所がないと思ってしまう人もいれば、長所はあるけど短所が多すぎてダメだと思う人もいますが、どちらにしても欠けたところばかり見ていることに変わりありません。

欠けていないところに潜む幸せを探して

Mr.Childrenの名もなき詩に「愛、自由、希望、夢、足元をごらんよきっと転がってるさ」というフレーズがあります。

自分が立っているところ、つまり、自分が存在している場所には何かしらの幸せが転がっているということ。

細かいところで言えば、ご飯を食べることができているのも幸せであり、もっと言えば普通に目が見えて声が出せて歩ける五体満足だけでも幸せなはずです。

「自分は何が満たされているのか?」

「自分は何ができているのか?」

「自分の良いところ、長所は何なのか?」

普段から考えていないところなのでなかなか難しいと思いますが探してみてください。

「満たされているところがあるからどうなんだ、欠けているところがあるからそんなもの意味ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、欠けているところばかり見続けるよりは確実にいいと言えます。

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