対人恐怖症を克服して笑顔の女性

カウンセラーとして仕事を始めた頃、私は思うような効果が出せず悩んでいました。

対人恐怖症に有効なはずの認知行動療法は効かず、自分が克服した方法は使えない、話を聴き続けても何も変わらない…どうすれば効果が出るのか試行錯誤を繰り返していたのです。

何とかしなければという必死の思いで、実際に現地で対人恐怖症の症状が出ている場面を見てアドバイスしたり、図書館で関連する本を血眼で読みあさったりしたこともありました。

それでもなかなか思うような効果は出せなかったのですが、日々のカウンセリングや相談対応を諦めずに続けてきた結果、やっと対人恐怖症の本質に気付き最適な方法を見つけ出すことができたのです。

今あなたはこのような状態で悩んでいませんか?

  • 学校や職場に馴染めず自分だけが孤立している
  • 話しかけてもらっても会話が続かず沈黙に苦しむ
  • 変に思われたのではないかと不安で仕方なくなる
  • 周りの視線や話し声が気になって顔を上げることができない
  • 他人の言動や態度を恐れて常にビクビクしている

「相手は別に気にしていない」「気にしなければいいだけだ」と頭ではわかっているはずなのにどうしても気になってしまう。

日常の多くの場面で悩み、苦しみ続けるのは本当につらいですよね。

何とかしようと思って、本やインターネットで調べた方法を試しても改善しない、カウンセリングを受けても克服できない、薬を飲んでいるのに治らない…

「もうこのまま生きていくしかないのか」と絶望的な気持ちになっておられるかもしれません。

症状をなくそうとする悪循環から抜け出せば対人恐怖症は克服できる

人の目が気になる、普通に会話ができない、見てはいけないのに見てしまう、顔がこわばる、音が気になる等、対人恐怖症の症状は人によって違いますが、症状を必死に隠しながらなくそうとするところは共通しています。

人から変に見られることを恐れて症状を隠そう、なくそうとする。しかし、症状はおさまるどころか逆にどんどん気になってしまう。気になるから症状を隠そう、なくそうと考える…

この悪循環に陥ることで対人恐怖症は悪化の一途を辿り、克服することができなくなっているのです。

今までカウンセリングで対人恐怖症を克服された方々も全員同じ状態に陥っていました。

カウンセリングでは症状を生み出す根本的な問題にアプローチしていくため、症状をなくそうとする悪循環から抜け出して対人恐怖症を克服していくことができます。

対人恐怖症は症状のことを考える期間が長くなるほど改善しづらくなってしまいますのでなるべく早い段階でご相談ください。

もしあなたが対人恐怖症を克服できたら

  • 話したいことが自然と出てくるようになって純粋に会話を楽しめる
  • 周りの目を気にせず行きたいところに行ってやりたいことができる
  • 食事会や飲み会でみんなの輪に入って楽しく会話ができる
  • 学校や職場の人と仲良くなって友達ができる
  • 自分に自信が持てるようになる
  • 先のことばかり考えて不安に苛まれ続けることがなくなる

これらは実際にカウンセリングを受けて対人恐怖症を克服した方々に起こった変化です。

今まで症状があるからできないと思っていたことができるようになり、人とのかかわりが楽しいと思える状態になります。

対人恐怖症専門カウンセリングの特徴

nishihashicounselingカウンセリングを担当させていただく公認心理師の西橋康介です。

私自身、中学3年から社会人5年目までの11年間、対人恐怖症で苦しんだ経験があります。

とくに高校時代がひどく、周りの目が気になりすぎて自動販売機でジュース1本買えない状態でした。

「経験者だから対人恐怖症のつらさを理解してもらえる」と言っていただくこともありますが、それだけでなく年間1000件以上のカウンセリング対応、対人恐怖症の症状が出る場面への現地同行が理解につながっているのではないかと感じています。

対人恐怖症専門カウンセリングは一般のカウンセリングのように話をお聴きするだけでなく、改善するために「今何をすればいいか」まで落とし込んだ具体的なアドバイスをおこなうのが一番の特徴です。

カウンセリングとカウンセリングの間でご提案した内容に取り組みながら進めていく形になるため、対面だけでなく、音声だけのZoomや電話でも同等の効果が出せるようになっています。

カウンセリングで対人恐怖症を克服できる人とできない人の違い

対人恐怖症は専門のカウンセリングで克服できるという話をしてきましたが、どんな人にでも100%効果が出る万能なものではありません。

当然、カウンセリングを受けても効果が出ない人はおられます。

カウンセリングはあくまでもサポートであるため、本人が変わろうとする自発的な意志がない限り効果は出ません。

回数を重ねても自分自身の問題から目を逸らし続ける、こちらからご提案する内容に対して取り組もうとしない、カウンセラーに治してもらおうとする姿勢ではどうしようもないのです。

逆に、どんなに辛くても自分自身の問題と向き合おうとしている、こちらからご提案した内容に取り組む、取り組めなかったとしても取り組もうとはする、自主的に考えて取り組んでみるといった傾向が強い方であればあるほど短期間で克服されています。

※今の状態で取り組めないレベルのご提案は一切しておりませんのでご安心ください。

対人恐怖症専門カウンセリングのメニュー・料金

対面カウンセリング

60分 … 10,000円(税込)

90分 … 13,000円(税込)

カウンセリングオフィス「大阪市北区天神橋2-3-10 サンハイム南森町405」までお越しいただく形になります。

オンラインカウンセリング

60分 … 10,000円(税込)

電話、Skype、Zoomのいずれかをお選びいただけます。映像なしで受けていただくことも可能です。

カウンセリングの予約方法

 WEB予約の場合

  1. 予約フォームに必要事項を入力して送信
  2. メールにて予約日時の調整
  3. 料金のお支払(対面の場合は現地にて現金払、オンラインの場合は銀行振込)
  4. 予約日時にカウンセリングを受ける

※オンラインの連絡先およびお振込先は予約確定時のメールでお知らせします。

※24時間が経過しても返信がない場合はお手数ですがお電話にてご連絡ください。

 電話予約の場合

  1. 06-6809-3998に電話をかけていただく(受付時間 10:00-20:00)
  2. 相談内容、ご希望のカウンセラー、予約希望日時、お名前を伝えていただき日程を調整
  3. 料金のお支払(対面の場合は現地にて現金払、オンラインの場合は銀行振込)
  4. 予約日時にカウンセリングを受ける

※オンラインの連絡先およびお振込先は口頭でお伝えします。(Zoomのみメールアドレスをお聞きして接続先URLをお送りする形になります)

※休業日等で留守電になっていることがあります。折り返しのお電話をご希望の場合は、お名前と電話番号を録音してください。

カウンセリング予約フォーム

カウンセリング対応時間 … 10:00~22:00(月曜定休、土・日・祝日は予約可)

お申込みの際によくいただくご質問

私の症状でも本当に克服できるのでしょうか?

カウンセリングを受けようかと考えたときに、自分の症状でも本当に効果が出るのかどうか、克服できるのかどうかという不安は感じて当然だと思います。

対人恐怖症を専門にカウンセリングをおこなってきた中で、視線恐怖症、表情恐怖症、雑談恐怖症、醜形恐怖症、自己臭恐怖症など様々な症状に対応してきましたが、ほぼ全員「本当に克服できるのか」と不安を抱えながらカウンセリングを受けておられました。

30年以上悩んでいる症状の方でも、何をしても克服できなかった症状の方でも、HSP発達障害アダルトチルドレンを抱えている方でも、しっかりとお話をお聴きした上でその方に最適なプランを一緒に考えて、回を重ねるごとに軌道修正しながら対人恐怖症を克服できるまでサポートさせていただいた実績があります。

「もう対人恐怖症は克服できないのでは」と諦めかけている方も一度ご相談ください。

対人恐怖症は自力でも克服できるのではないでしょうか?

対人恐怖症を自力で克服しようと頑張る人は多いです。

今はインターネットでも本でも情報を得ようと思えばいくらでも得られますし、対人恐怖症の克服に効果的な方法を知ることは難しくありませんからね。

このサイトで私が執筆している記事を読むだけでも対人恐怖症を克服するために必要な情報は網羅できると思います。

しかし、情報を得たところで「頭ではわかっているけどできない」状態になりやすく、今の自分の状態で何をすればいいのかまではよくわからない。

そもそも対人恐怖症で悩んでいると「症状をなくすこと=対人恐怖症の克服」という勘違いが起こってしまうため、自分だけで対人恐怖症の克服につながることをやっていくのが非常に難しいところがあります。

しんどいながらも生活できていることで「自分で何とかできるのでは」と思いがちですが、結果的に間違った頑張りを続けて対人恐怖症を悪化させてしまうケースは少なくありません。

どのくらいのペースでどのくらいの期間カウンセリングを受ければ克服できますか?

カウンセリングを受けていただくペースは月1回か2回の方が多いです。

1ヶ月以上の間隔を空けると効果が薄くなってしまうので、なるべく1ヶ月以内に受けていただくことをお勧めします。

最短での克服をご希望の場合は、週1回のペースから始めて何をすればいいか自分で考えられる状態になってから少しずつ間隔を広げていく形が理想的です。

カウンセリングの期間は3ヶ月、6ヶ月…1年以上かかるケースもあり、人によって様々。

可能な限り短期間、少ない回数で克服することを目標としてカウンセリングをおこなっております。

継続を前提としてカウンセリングを受けるのはハードルが高いため、まずは一度アドバイスをもらうために受けてみて、良かったら継続を検討するくらいでお考えください。

こちらから継続を強要することはございません。

初めて受けてみようと思うのですが「カウンセリング」というのは具体的に何をするのでしょうか?

実際におこなうのはカウンセラーとの会話です。

対面の場合は大阪にあるカウンセリングルームで、オンラインの場合は電話、Skype、Zoomのいずれかで会話をします。

話していただく内容は普段話せない症状のことや今悩んでいること、聞いて欲しいこと…何でもかまいません。

思いついたことを話していただくとカウンセラーがしっかりとお聴きしながら応答していきます。

質問に対しては答えられる範囲で答えていただければ大丈夫です。

カウンセラーが求めていることを話そうとしてしまうと思いますが、なるべく自分が話したいこと、聞いてほしいこと、聞きたいことを話してください。

初回は情報が少ないため話をお聴きすることが中心になりますが、一緒に考えながら克服につながる具体的なアドバイスをおこないます。

カウンセラーに説教されたり、怒られたりされたりするのではと恐れる方もおられますが、そういった対応は克服につながらないため一切おこなっておりません。ご安心ください。

⇒初めてカウンセリングを受ける方へ

カウンセリングを受け始めるタイミングは?

対人恐怖症で悩んでいる期間が長かった人ほど「もっと早くカウンセリングを受けておけばよかった…」と言われる通り、なるべく早く受けていただいた方が良いです。

今のままで過ごす10年と、対人恐怖症を克服してから過ごす10年をイメージしてみてください。

本来、対人恐怖症と無縁であれば、友達を作って楽しく遊んだり、同僚との会話を楽しんだり、恋人と一緒に幸せな時間を共有したり、自分のやりたいことをやって人生を楽しめるはずなのに、対人恐怖症であるがゆえにあなたはその全てを失い続けるのです。

対人恐怖症は年齢と共に治ると思っている方もおられますが、治るキッカケとなる人とのかかわりを避けてしまう、症状へのこだわりから抜け出せない等の問題によって自然に治ることはほとんどありません。実際50代になっても治らずカウンセリングを受ける方がおられます。

以上のことから、なるべく早く受けていただく方が良いと言えるのですが、自発的な気持ちがないとカウンセリングの効果が出ないため、受けようという自発的な気持ちが出た段階が良いと思います。

対人恐怖症で苦しむ方への思い

nishihashi_profile楽しそうな同級生に嫉妬しながら耐え続けた孤独感、聞こえるように悪口を言われても我慢するしかなかったつらさ、必死に考えて話したのに「お前、おもんないねん。もうしゃべるな」と言われたときの悲しみ、結婚式で手足が異常に震えてみんなに笑われたときの恥ずかしさ…

友達が0人だったことも、彼女ができなかったことも、暗いとしか言われなかったことも、今では「そんなこともあったな」と思うくらいですが、当時はつらくて苦しくて死にたい気持ちしかなかったのを覚えています。

「もう克服できないんじゃないか」と諦めかけておられるかもしれませんが、克服したいという気持ちを持ってカウンセリングを受けていただければ克服していくことはできます。

私と一緒に対人恐怖症を克服していきましょう。

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