冷めた性格というのは、良いように言えばクール、冷静、サバサバ、落ち着いている。

悪く言えばドライ、冷たい、ノリが悪い、愛想がない、そっけない。

ずべてが悪いとは言えませんが、みんながはしゃいでワイワイしてるときに冷めていると一緒に楽しめないつらさがあります。

また、他人の話に興味関心が持ちづらいために、相手が盛り上がって話していてもこっちは冷静なまま。

とくに中身のない話をされるとくだらないと思ってしまい、一緒に笑うのが苦痛になることもあります。

相手との温度差を埋めるために表面上合わせるのが結構しんどかったりもするんですよね。

感情が表に出ないから相手によっては物足りなさを感じて「冷めてるよね」と言ってきたり、一緒に盛り上がれないのが嫌で距離を置かれてしまうことも。

みんなと同じようにもっと感情を出して、些細なことも楽しめるようになりたいですよね。

冷めた性格になってしまう原因

自分の気持ちに蓋をして抑え込んでいる

冷めている人は、どこかひねくれたところがあり、自分の気持ちに素直になれない傾向が見られます。

幼少期の親子関係で我慢をさせられた経験が多かったり、感情的になることを強く否定された経験がある。

家庭環境の影響で我慢せざるをえない状況だった。

誰に言われたわけでもないけど感情的にならないほうが上手くいくと思って出さなくなった。

いじめられるのがつらくて耐えるために感情を麻痺させてしまった。

  • やりたいのにできないつらさ
  • 我慢することによる嫌な気持ち
  • 親にかまってもらえない寂しさ
  • 自分の気持ちをわかってもらえない悲しみ

当時はいろんな気持ちがあったはずが、何かしらのキッカケによって蓋をするようになったのです。

無意識レベルで気持ちに蓋をしているから冷めてしまうんですよね。

分析ばかりするからどんどん冷めていく

冷めている人に「客観的に物事を見ることができますか?」と質問すると高確率でYESが返ってきます。

冷めた目で自分や他人を分析していることが多いからです。

人が頑張っている姿を見て冷笑したり、友達が良い報告をしてきても喜べず、みんなで盛り上がる場面でも一緒に盛り上がれなかったり、映画を観ても変に分析して感情移入できなかったり…

感情のまま素直に動くことがありません。

冷めた目でおこなう分析は心を荒ませ、さらに自己嫌悪や諦めを加速させるためにどんどん心が麻痺していく。

自分が何を感じているかもよくわからない状態になっていくのです。

冷めた性格を直すために

単純な話ですが、熱くなることがカギとなります。

熱くなるためには譲れない自分の本音を呼び覚ます必要がありますので、まずは埋もれてしまっている本音を探すことから始めます。

カウンセリングで自分がどう思ったか、どう感じたかという面を中心に話をしながら、少しずつ無意識に押し込めてしまった本音を掘り起こしていくのです。

掘り起こすことによって本音に気付けるようになるのですが、ここは痛みを伴うところになります。

例えば、彼女が欲しいという本音を押し込めていた人は、「俺は彼女が欲しいと思っているんだ」と気付いてしまうと、欲しくても作れていない現状がつらくなりますよね?

「欲しいと思っていなくて彼女がいない」ならつらくはないですが、「欲しいと思っていて彼女がいない」のはつらく感じるわけです。

ただ、冷めた性格を直していく上で避けては通れない過程なので、ある程度覚悟を決めて取り組んでいただく必要があると感じています。

本音を知りたいなら感情や欲求に目を向けて

本音というのは本当の気持ちであり、感情や欲求から出てくるものです。

自分の感情や欲求をごまかさずちゃんと気付けている人は、自分の本音にも気付けています。

しかし、冷めている人は自分の感情や欲求を誤魔化して感じないようにしているがために本音がぼやけてしまうのです。

嬉しい、楽しい、悲しい、ムカつく、愛おしい、憎い、恨めしい、羨ましい、好き、嫌い、食べたい、寝たい、欲しい…

こういった感情や欲求に気付けるようになっていく中で、自分がどうしたいのかという本音が見えてきます。

その本音に従って行動することで素直になっていくので、感情や欲求というのは非常に大切なんですよね。

直面した問題を解決することで人生を変えられる

自分の気持ちを大切にして、自分がどうしたいかに従って生きている人は熱いです。

熱く生きようと思うと冷めた状態ではぶつからなかった問題にぶつかるため、向き合って解決していくことが必要となります。

サッカーで例えるなら、本当はゴールを決めたいのに自分でシュートを打たずにパスばかりしていた人が、自分でシュートを打つようになる感じですね。

当然ですが、自分がゴールを決めたいなら自分でシュートを打たないといけないのです。

決められなかったときの批判を恐れてばかりではいつまで経ってもシュートは打てませんが、シュートを打ちたいという自分の本音に気付くことでその気持ちは強くなり行動に移しやすくなります。

自分の人生、自分が諦めたら誰も代わりにはやってくれません。

冷めた分析を繰り返すしょうもない人生にピリオドを打って、しんどいながらも喜びや悲しみを共有できる楽しい人生に変えていきましょう。