潜在意識と対人恐怖症

潜在意識と対人恐怖症

潜在意識と言うと小難しく聞こえますが、これは一般的に言う無意識と同じ意味です。

人間は顕在意識と潜在意識の二つを持ち合わせており、顕在意識が今自分で意識してコントロールできること潜在意識がコントロールしようとしてもできないことになります。

それぞれの比率が1:9と言われておりますので、人はほぼ無意識の中で日々生活をしていることになります。

対人恐怖症はこの潜在意識によって維持、悪化させられていく傾向があり、潜在意識を変えれば対人恐怖症を克服できると言える面もあります。

催眠療法で潜在意識に働きかけたりするのは、この考え方によるものです。

ただ、人の潜在意識というのは非常に強固で催眠状態になったからといってすぐに書き換えられるようなものではありません。

なぜなら、対人恐怖症を生み出す潜在意識は長年の習慣により染み付いた、ある種の性格のようなものになっているからです。

あまり喋らないおとなしいタイプの人が催眠療法を受けた後から急によく喋る社交的なタイプにはなりません。

また、「頭ではわかっているのにできない」という状態になるのも、この潜在意識が影響しています。

潜在意識を変えるためには習慣の改善が必要であり、対人恐怖症を生み出してきた長年の習慣と同じくらい積み重ねてやっと変わるものだと言えます。

単純計算で考えると、対人恐怖症で悩んでいる期間が10年の人は、潜在意識を変えるために今から10年かかるわけです。

しかし、こんなに長い期間かけてやれる人はなかなかおられませんから、もっと早く変えることができないかと他の手段を探します。

その手段の一つがカウンセリングであり、その中でも行動療法が一番短期間で効果を上げるのではないかと今までの臨床経験で感じています。

行動療法では実際の行動を変えることをしていくわけですが、行動を変えることによって潜在意識が変わっていきます。

考え方から変えようとすると催眠状態でもなかなか難しいのですが、実際の行動を変えるとそれが意外と短期間で実現するのです。

できるだけ短期間で潜在意識を変えて対人恐怖症を克服したい方は一度ご相談いただければと思います。

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