今まで一度もカウンセリングを受けたことがない方にとっては、お申し込みにあたって多くの不安があることと思います。

  • 本当に自分の悩みが解消できるのかどうか
  • カウンセラーがどういう人なのか
  • カウンセリングが具体的に何をするものなのか
  • 一生通い続けないといけないものなのか
  • こんな悩みでも真剣に聴いてもらえるのだろうか
  • 初めてでうまく話せるだろうか

このようなことを考えてホームページを見ながら決断できずに悩んでおられるかもしれません。

カウンセリングを受けるかどうかの判断は、ホームページの隅々まで何度も繰り返して見てから下されるケースが多いと感じています。できる限りの情報はホームページ上に公開していますのでご検討される際の参考にしてください。

カウンセリングとは?

カウンセラーという専門家が「今抱えている問題を解決するためにどうすればいいか」を一緒に考えてくれるものです。(今の問題をスパッと一発で解決する答えがもらえるものではありません)

継続的に対面または電話で対話をしながら進めていきます。

必要に応じてアドバイスもおこないますが、基本的には以下のような感じになります。

自分の気持ちとしっかり向き合って自分の話をする。話していく中で自分の気持ちを考えるようになり、カウンセラーは寄り添いながら一緒にその気持ちを考えてくれます。

考えた結果、専門的な見地から気付いたことがあれば伝えてくれたり、考えを深めやすいような質問をしてくれたりという形で会話が進んでいきます。

このように自分の気持ちをどんどん掘り下げて考えるような会話をしていくのがカウンセリングです。

日常の会話では「最近、落ち込むことが多くって…」と話すと「誰でも落ち込むことはあるよ。前向いて行こう」みたいな形で励まされたり、「いつも頑張ってるもんね、ほんとよく頑張ってるよ」と慰められたり、「そんなこと誰も気にしてないって」と否定されたり、「じゃあ、楽しいこと増やせばいいじゃん」とアドバイスされたりするので、自分の気持ちを深めるような会話はなかなかできていません。

カウンセリングでは普段できていない掘り下げて考える会話をするので、最初は抽象的だった問題が具体化されて解決の糸口が見えてくるのです。

⇒もっと詳しくカウンセリングのことを知りたい方はこちらをご覧ください

カウンセリングは「治してもらうもの」ではない

カウンセリングをおこなってきた中で改善していく方を多く見てきましたが、逆に改善しない方も見てきました。

初めてカウンセリングを受ける方はカウンセリングが何かわからない状態だと思いますが、カウンセリングがあくまでもサポートであるという前提を認識した上で受けていただきたいと思っています。

カウンセリングに来て「聞きたいことあるなら聞いてアドバイスください」という感じで丸投げされても、私にはどうすることもできません。

誰かに無理やり連れてこられたならわかりますが、自分の悩みを解決しようと思ってカウンセリングを受けに来られたはずなのに、自分から現状を伝えることもなく、解決できる方法について質問するでもないというのは不思議な話です。

カウンセリングは、ほんの少しでも自発的に自分の問題と向き合う意志があるからこそ成り立つもので、その意志がなければカウンセラーはサポートしようがないのです。

治してもらう姿勢でカウンセリングの効果が出ない理由

病院の薬であれば嫌でもとりあえず飲み続ければ何かしら効果は出ます。

手術も嫌でも受ければ治る病気であれば治ります。

しかし、カウンセリングは受身で嫌々続けていても効果は出ません。

なぜなら、対象となる問題が物理的な問題ではないからです。

薬なら体内にあるウイルスを攻撃したり、手術であれば悪い部分を切除したりできますが、カウンセリングにはそういうものがありません。(過去のトラウマが取り除けても解決しない)

自分が抱えている悩みや問題は何かを取り除けば解決するものではなく、自発的に向き合って解決に向けた行動を起こしていくことによって初めて解決できるのです。

カウンセリングはあくまでもサポート

自分自身と向き合って問題を解決していくために自由に話せる空間を提供し、改善する方向に向かうように質問したり、解決しようと決めた目の前の問題を解決できるアドバイスをしたり…

どれも本人が自発的に問題を解決しようという意志があってこそできることしかありません。

初めてのカウンセリングで何を話していいか戸惑う気持ちはよく分かりますが、話をしていただけないとカウンセラーから話せる内容はありませんし、何をどうしたいのかもわかりかねます。

今の問題を本気で解決したいと思っておられるのなら、カウンセリングを受ける際はできるだけ自発的に話すようにしてください。(もしできなくても、自発的に話そう、解決しようとされている姿勢が感じ取れたなら、質問をしたりできる限りのフォローはします)

カウンセリングで自発的に話していけば、必ず今の問題は解決していきます。

カウンセリングの価値

料金を見られた方は「なぜこんなに高いの?」と思われたかもしれません。

私自身もカウンセリングを受けるにあたって、できるだけ安いところを探して受けに行った経験があるので、そのお気持ちはよくわかります。

正直、話を聞いてもらうだけと考えるとバカ高い金額になるわけですが、カウンセリングには金額に見合うだけの価値があります。

その価値とは、

  • 自分だけでは考えられなかった範囲まで考えられるようになること
  • 漠然としていた問題が具体化してどうすればいいかに気付けること
  • 無意識に目をそらしている本当の原因に気付けること
  • 何年、何十年と続けてきた無意識の悪しき習慣を変えられること
  • 今何をすれば改善できるかという正しい行動がわかること

といった自分だけの力でどうしようもない部分にあるのではないかと感じています。

カウンセラーに対する不安

怒られないか、嫌われないか、否定されないか、騙されないか、意見を押し付けられないか、変な物売りつけられないか…

カウンセラーがどんな人でどういう感じで話を聴いてくれるのかは、カウンセリングを受けるにあたって大きな不安材料だと思います。

実際、カウンセリングはカウンセラーという人間によって提供されるものですから、その人間性によって良くも悪くもなります。

人間性が低いカウンセラーから受ければ悪化して、人間性が高いカウンセラーから受ければ改善に向かうと言っても過言ではありません。

それほどカウンセリングを誰から受けるかというのは重要なことなのです。

また、カウンセラーとの相性によってもカウンセリングの効果は変わりますので、プロフィールや書いている文章、ブログ、Twitter、Facebook等の内容も参考にしながら慎重に検討する必要があると思っております。

⇒カウンセラー西橋康介のプロフィールはこちら

どんな人がカウンセリングを受けてるの?

対人恐怖症だけでなくうつやパニック障害、パーソナリティ障害、依存症など幅広くご利用いただく状態になっており、実際に以下のような悩みを持った方が受けられて効果が出ています。

職業は会社員、パート、アルバイト、主婦、学生、フリーターなど、年齢の幅は下が10代から上は50代まで(一番多いのは20~30代)、男女の比率は4:6と女性の方が多いです。

電話やスカイプでのカウンセリングをおこなっているため、大阪や近隣の地域だけでなく、北海道や福岡県、山口県、広島県、愛知県、埼玉県など全国各地、海外の方からお申込みをいただいております。

実際にご相談いただいた症状例

視線恐怖症、表情恐怖症、自己臭恐怖症、雑談恐怖症、あがり症、赤面症、電話恐怖症、会食恐怖症、会議恐怖症、発汗恐怖症、排尿恐怖症、吃音恐怖症、醜形恐怖症、音恐怖症、社会不安障害、非定型(新型)うつ病、抑うつ、うつ状態、躁うつ(双極性障害)、パニック障害、強迫神経症、自己愛性人格障害、回避性人格障害、発達障害、アダルトチルドレン、依存症、コミュニケーション障害、失感情症など

対人恐怖症が様々な症状と関連する入口のようなものであるため、対人恐怖症以外の症状への対応もおこない改善された実績があります。

上記以外で、コミュニケーション能力向上や能力開発も必要に応じておこなっております。

⇒具体的な相談内容を知りたい方はこちらをご覧ください

カウンセリングによる変化

今抱えている問題と向き合って解決していくことになりますので、精神的な面で人として成長することができます。

成長することによって新たな問題が出てきても自分で解決できる力がつく。

「自分がどう思っているか、どう感じているか、どうしたいか」を自覚できるようになり、人とのかかわりにおいて上手く自分を表現して関係を築けるようになる。

自分の良い面も悪い面も自覚して認めることができるようになる。

自分の気持ちをコントロールして目標や目的に向かって行動を継続させることができるようになる。

目先の不安や恐怖、欲求に惑わされず自分や周りをよりよくしていくために先のことを考えて自発的に行動を起こせるようになる。

カウンセリングを受け始めた当初はアドバイスに従って行動を起こすだけになりますが、少しずつ自分で考えて自分で行動できるようになっていきます。

※何度かカウンセリングを受けられた段階で、今まで感じなかった怒りを強く感じるようになったり、体調を崩したりされるケースはよくあります。「カウンセリングを受けたせいで悪化したんじゃないか」と思われることもあるようですが、これは改善に向かっている良い兆し(好転反応)です。

カウンセリングを受けるペースは?

月2回もしくは月1回のペースで受けられる方が多いですが人によってバラバラです。

毎週のペースから月2回、月1回と改善するにつれて間隔を空けていくパターンもあります。

カウンセリングは続けていただくことで効果が増していく性質があるだけでなく再発防止にもつながるため、金銭的にも時間的にも無理なく継続できるペースが良いと思います。

初回のカウンセリングですっきりした気持ちになることが多く「もう大丈夫」と考えてしまいがちですが、根本的な習慣や考え方が変わっていない限り大丈夫とは言えません。

気持ちが少しラクになっただけで大丈夫だと思ってしまうのも症状の一つですので、根本的な改善を望む方は期間が空いても継続していただきたいと思っております。

カウンセリングを受けて克服するまでにかかる期間

一般のカウンセリングルームでは1年~3、4年、場合によっては5年、10年以上というケースも聞きますが、現在まで当カウンセリングルームをご利用くださった方が改善されるまで要した平均期間は6ヶ月~1年です。

過去と向き合っていく原因究明型のカウンセリングではどうしても時間がかかってしまうため、現在の行動を変えることに焦点を当てたカウンセリングをおこなっております。

単純に行動を変えるだけではなく、「自分がどうしたいか」という気持ちに沿った行動が生まれるようなアプローチが中心です。

さらに脳の働き、生活習慣の改善、日々のストレス対策にも目を向けながら、日常で起こっている人間関係などの問題への具体的対策、根本的な改善につながる行動の変化を総合的におこなうことで克服までの期間を短縮できています。

時間をかけざるをえないケースもある

「一刻も早く改善したい」ということでカウンセリングを受けられる方は多いですが、状態をお聴きした上で不可能だなと判断するケースがあります。

ある程度時間がかかるというか、かけずにやろうとすると逆に悪化したり、精神的に辛すぎて耐えられなくなってしまうときです。

過去に親から虐待やそれに近い仕打ちを受けていた人は、そのことにできるだけ向き合わないように否認して生活をしています。

日々のつらさに耐えながら仕事をされている人は、疲労やストレスを感じてしまうと動けなくなってしまうので無意識に感じないように否認しています。

人を殺したいほどの怒りを抱えている人は、怒りという感情を否認して無意識に抑え込んでいます。

ただ、それによって今の症状が出て苦しんでいるわけですから、ちゃんと向き合うところは向き合って解決していく必要が出てくるのです。

可能な限り早く症状を改善できるようにサポートしたい気持ちはあるのですが、その向き合わざるを得ない対象の闇が大きければ大きいほど時間をかけて少しずつ改善していくことが必要になります。

なぜなら、否認を改善すればその分しんどさを実感してしまうことになり、ちゃんと受け入れ体制を作った上でないと耐え切れなくなってしまうからです。

受け入れ体制を作りながらある程度体制が整った段階で次のステップへと繰り返し繰り返し時間をかけていかないことには、辛すぎて続けられない、こんなに辛い思いをするくらいなら今のままでいいと思ってしまって挫折してしまいます。

辛い日々から早く解放されたい、周りにこれ以上迷惑掛けられないという気持ちもわかりますし、カウンセリングに貴重なお金と時間を費やしてくださっているのもわかります。だからこそ、中途半端に挫折されることがないようにしっかりとタイミングを見計らって少しずつ改善へとサポートをしています。

初めてのカウンセリングでは

「うまく話せるかどうか分からない」「何を話せばいいのか分からない」といった不安を感じたり、緊張する人は多いです。

たまにカウンセラー慣れしていて緊張しない方もおられますが、初めて話す相手に緊張してしまうのは当然だと思います。

緊張しながらにはなりますが、自分の話したいことや話せそうなことから話していただければ大丈夫です。(今の悩みについて話がほとんどです)

カウンセラーが求めていることを的確に答えようと頑張るのではなく、なるべく自分が話したいこと、聞いてほしいこと、聞きたいことを話してください。

カウンセラーが求めていることを話すより、カウンセラーが求めていなくても自分が話したいことを話せた方が改善しやすいので。

沈黙が多くなかなか話を切り出せない方の場合は、こちらから適度に質問を投げかけたりしながら話しやすくするサポートもしています。

ただ、どうしても不安が強い場合は事前に話す内容をメモにまとめて渡していただく形でも大丈夫です。

どれだけ沈黙の時間ができても、カウンセラーにどう思われるか気になりながらでも構いませんので、なるべく自分のペースを意識して話したいことや聞きたいことを主体的にお話ください。