相手の反応が悪く見える原因は自分の心にある

相手の反応が悪く見える原因は自分の心にある

対人恐怖症になって「人が怖い」と思うのは、自分に対する相手の反応が悪いように感じるからです。

「他人に攻撃されるんじゃないか」

「怒ってるんじゃないか」

「嫌われてるんじゃないか」

と相手の些細な反応をもって確信して身構えています。

でも、実際に相手はそんなことを思っていないケースがほとんどですから、勝手に思い込んで取り越し苦労をしているようなものです。

なぜ、こんなことが起こってしまうのでしょうか?

相手の反応に自分の気持ちを投影している

心理学の用語に「投影」という言葉があります。

投影とは、自分の思っていることを相手に映し出すことを意味します。

例えば、自分の方を見ている女性を見て「自分のことを気持ち悪いと思ってるんじゃないか」と思うのは、自分が自分に対して気持ち悪いと思っているからであって、逆に自分が格好いいと思っていたら「自分に惚れてるんじゃないか」と思うといった感じですね。

だから、他人に攻撃されるんじゃないかと思うということは、自分が攻撃的な気持ちを持っているということ。相手が怒っているんじゃないかと思うということは、自分が怒っているということ。相手が嫌な思いをしているんじゃないかと思うということは、自分が嫌な思いをしているということになります。

つまり、自分が思っているからこそ、相手もそう思うはずだと確信するわけです。

自分の気持ちが整理されれば相手の反応を悪いと感じなくなる

自分が思っていることを投影するのは誰にでもあることでこれをなくすことはできません。

しかし、投影して嫌な思いをするのは、自分の中にある嫌な気持ちを解消していくことによってなくすことができます。

そのためにはまず相手が思っているのではなく、自分の中にある気持ちを相手に投影しているという実態に気付くこと。

そして、投影のもとになっている自分の気持ちと向き合って整理していくことが必要です。

同僚や友達だけでなく、見ず知らずの道行く人や電車で偶然乗り合わせた人にも恐怖を感じる状態であればかなりしんどいと思いますので、ストレスによって他の症状が出てしまう前に解消した方がいいと思います。

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