あなたは「上司から怒られたらどうしよう…」「同僚から指摘されたらどうしよう…」「使えないヤツだと思われたらどうしよう…」などとビクビクしながら日々を過ごしておられませんか?

じつは私自身、過去にそういう時期がありました。

保険代理店に在籍していた頃なのですが、ちょうど前職で解雇された後でしたので、上記に加えて「能力がないと思われて解雇されないだろうか?」という不安も常に抱えておりました。

その影響で毎日緊張が取れず、常に肩に力が入った状態で表情も固まっていましたので引きつった笑顔しかできず、異常な肩凝りや過呼吸にもなって苦しかったです。

当時、「上司から怒られても殺されるわけじゃないし大丈夫」「解雇なんて会社にも不都合になることを簡単にはしないから大丈夫」と毎日のように自分に言い聞かせていましたが、その効果はほとんどなく結局職場に行けばいつも通りビクビクしていました。

この状況を解決するためにまず大切なことは原因を知ることです。

では、この場合の原因とはいったい何だったのでしょうか?

それは「完璧に仕事をこなさなければならない」「上司や同僚の期待に応えなければならない」という固定観念が強すぎたからだったのです。

そして、原因を知った上で初めて出てきた対処法が以下の3つになります。

  1. 周りが自分の固定観念の通りに仕事をしているのかを観察する
  2. 自分の固定観念と反対の行動をしている人がいれば、その人が行動した結果がどうなったかを観察する
  3. わざと自分の固定観念と反対の行動を取ってみて結果を検証する

一番効果的なのは3番目の自分で行動してみることですが、1、2番目の上司や同僚といった身近な人の経験を観察することも疑似体験となるので有効です。

繰り返していくうちに、「今までの固定観念は絶対じゃなかったんだ」と思えてきて、ビクビクすることが少なくなっていきます。

もし、同じような悩みをお持ちの方はできそうなこと、できそうな場面という限定的な形でいいので、一度やってみてくださいね。

職場での評価が気になる場合の対処法

職場で周りの人からの評価を気にしすぎてビクビクしてしまうこともあります。

周りの人からどう見られているか、どう評価されているかを気にしながら過ごしていると、常に自分の行動や言動に気を配らないといけない状態になるからビクビクしやすい。

変に気を遣いすぎることでストレスも溜まりやすくなって、ひどい肩凝りになったり、息苦しくなったりという身体症状につながることも多いです。

こうなってしまうと「周りからの評価なんて気にしないようにしよう」と思っても気にしてしまうことを止められないので余計に苦しみます。

気にしないようにしようとすればするほど、逆に気になって仕方がなくなっていくので逆効果にしかなりません。

自分にばかり焦点を当てるようになって、どんどん自意識過剰になってしまうのです。

自意識の対になるのは他意識。

だから、対処法としては『相手の立場で考えてみること』が有効となります。

例えば、

「仕事もしながら忙しい中でどれだけ私のことを見てるのかな?」

「もし見たとしてどこまで細かく分析して評価できるのかな?」

「言動や行動まで細かくチェックしているのかな?」

といったことを、自分が相手になったつもりで考えてみてください。

現地では難しいと思いますので、帰宅後にでもそのときに周りの人がどう思っていたか、どれだけ意識して自分のことを見ていたかなどを振り返りながら考えて書き出してみます。

ただ、相手になったつもりで考えられるようになるためには相手を知ることが必要です。

相手を知らないままではいくら考えても自意識から抜け出せませんので。

自分に対して焦点が当たりすぎている状態を、相手の立場で考えてみるということに焦点を当てて緩めてあげることができるんですよね。

続けることで少しずつ周りの人からの評価が気にならなくなっていきますので、同じような悩みをお持ちの方は一度試していただければと思います。

上司にミスやクレームを報告しやすくする方法

職場でビクビクしている人は、とくに上司(役職者)に対して怖さを感じます。

だから、仕事上の伝えるべきことが報告できないケースも出てきてしまうので大変です。

私も上司に報告すべきことが報告できず「なんで報告しないんや!」とよく怒鳴られ殴られてました。

とくに相手がパワハラやモラハラをしてくる上司であれば、暴力を振るわれる恐怖感まで加わるので「これは伝えないといけないことだから」と自分に言い聞かせても、「やっぱり無理だ」という自分の感情に負けて伝えることができないままになってしまう。

何気ない普段の業務報告ならまだしも、ミスやクレームの報告だった場合、後々大変な事態に発展する危険性がありますよね。

だから、何とか恐怖心を抑えて伝えることが必要なのですが、このときに「屁理屈で自分を納得させる方法」がかなりの効果を発揮します。

例えば、苦手な上司からややこしい仕事を任されてミスをしてしまったとします。

ミスをしたのは自分の不注意からだった場合、本来であれば自分を責めて「上司にどう言い訳しようか…」なんて考えるのですが、それを「そもそも上司が私に任せたのが人選ミスだったから上司の責任だ」等といった屁理屈をこねて自分を納得させるのです。

それで自分が納得できれば開き直った状態になれるので、かなり抵抗感がなくなって伝えやすくなります。相手のせいだと思うようになりますから当然ですよね。

この方法について私は「屁理屈」と表現しましたが、じっくり考えてみるとその屁理屈にも一理あるわけで、100%自分勝手な考え方ではないと言えます。

もしあなたが上司に報告、相談がしづらいとお悩みであればぜひ活用してみてください。